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ヘアオイルについて
抗ウィルスオイルとは?効果・種類・使い方を徹底解説!
What is topical "antiviral oils"?

抗ウィルスオイルとは?基礎知識を知って賢く活用しましょう
抗ウィルスオイルの定義
抗ウィルスオイルとは、植物から抽出された精油(エッセンシャルオイル)の中でも、特に「抗ウィルス作用」や「殺菌・抗菌効果」を持つものを指しますよ。
アロマオイルやエッセンシャルオイルの原料である植物は、自然界で生き抜くために細菌やウィルスへの抵抗力を備えています。
その植物が持つ防御力が、私たち人間の健康維持にも役立つのです。
インフルエンザや流行性の風邪が気になる季節には、こうした抗ウィルスオイルを上手に活用することで、自然由来の予防対策ができますよ。
植物が持つ抗ウィルス効果のメカニズム
植物から抽出される精油には、様々な有効成分が含まれています。
例えば、1,8-シネオールやテルピネン-4-オール、モノテルペンアルコール類といった成分が、ウィルスの繁殖を抑える働きをしてくれるのです。
これらの成分は、ウィルスの細胞膜に作用して不活性化させたり、免疫細胞を活性化させて体の抵抗力を高めたりする効果が期待できます。
実際に、医療現場でもアロマテラピーが取り入れられている国もあり、科学的な研究データも蓄積されてきていますよ。
アロマオイルと精油(エッセンシャルオイル)の違い
抗ウィルス効果を期待する場合、必ず「純度100%のエッセンシャルオイル」を選ぶことが重要です。
市販されているアロマオイルの中には、合成香料や他の成分が混ざっているものもあり、それらは比較的安価に購入できます。
しかし、本気で健康管理や美髪を目指している方は、純度100%の天然精油を使用するようにしましょう。
植物から抽出された純粋な成分だからこそ、本来の薬理効果が期待できるのです。
抗ウィルス効果が期待できる主な精油の種類
ティートリー(最強の抗菌・抗ウィルス精油)
ティートリーは、抗ウィルスオイルの中でも特に優れた効果を持つ精油として知られています。
オーストラリア原産のフトモモ科の木で、学名はMelaleuca alternifoliaといいます。
葉から抽出されるこの精油には、抗真菌効果、抗ウィルス効果、殺菌効果があり、真菌(カビ)、細菌、ウィルスといったあらゆる病原菌に対して全般的に効力を発揮しますよ。
第二次世界大戦中には、軍の救急用具にティートリー精油が加えられ、皮膚の傷の手当てとして使われていたという歴史的エピソードもあります。
フケ症の改善や頭皮環境を整える効果も期待でき、ヘアケアにも最適です。
体の免疫機能にも働きかけるため、風邪予防にもおすすめの精油なのです。
スーッとした爽やかな香りが特徴で、男性にも好まれる香りですよ。
ユーカリ(呼吸器系トラブルに効果的)
ユーカリには15種類ほどの種類がありますが、一般に流通しているユーカリ・グロブルスやユーカリ・ラディアタが代表的です。
学名はEucalyptus globulusで、フトモモ科に属します。
主要成分である1,8-シネオールが全体の約75%も含まれており、鼻水、喉の痛み、咳などの呼吸器系のトラブルを鎮めてくれる効果があります。
免疫を整える作用や抗ウィルス作用にも優れているため、インフルエンザウイルスに対する効果も研究で報告されていますよ。
スッキリした爽やかな香りにはリラックス効果もあり、芳香浴で空間に拡散させることで、ウィルスの繁殖を抑える働きが期待できます。
ヘアケアとしては、頭皮の血行促進や抗菌作用により、健康的な髪の成長をサポートしてくれますよ。
ラベンダー(万能オイルとして活躍)
アロマテラピーの定番として最も有名なラベンダーは、学名Lavandula officinalisで、シソ科に属します。
「万能オイル」とも呼ばれ、リラックス効果だけでなく、免疫力を高めて感染症を予防する効果もあります。
学名に含まれる「officinalis」は「薬用」という意味を持ち、古くから様々な薬理効果を持つ植物として重宝されてきました。
殺菌効果も高く、抜け毛や薄毛の予防にも効果的なので、髪の健康維持にもおすすめです。
優しくフローラルな香りが特徴で、トリートメントやヘアパックに取り入れることで、髪にツヤとハリを与えながら頭皮環境も整えてくれますよ。
ラベンダーは全体のバランスを取る役目を持っているため、他の精油とブレンドして使用することで、それぞれの効果を調和させてくれる働きもあります。
ペパーミント(胃腸系感染症の予防に)
ペパーミントは、学名Mentha piperitaでシソ科に属する精油です。
シソ科の植物の中でも特に「ばい菌」を抑える力が強く、嘔吐下痢などのお腹の風邪予防に役立ちます。
シソ科は食用やハーブティーとしても飲用できる植物ですから、胃や腸などの消化器系に馴染みがあることが特徴ですよ。
乗り物酔いやむかつき、吐き気などにも効果を発揮します。
ただし、少量で効果がある精油なので、大量使用は避け、妊娠中の方や授乳中の方、小さなお子様への使用には注意が必要です。
掃除や洗濯に活用することで、清潔な環境を保つ助けになりますよ。
レモン(消化器系の殺菌に優れる)
レモンは、学名Citrus limonでミカン科に属し、果皮から圧搾法で抽出されます。
柑橘系の精油の中で最も「ばい菌」を抑える力が強く、ペパーミントと同様に消化器系の感染症予防に役立ちます。
爽やかな香りは気分をリフレッシュさせてくれますよ。
ただし、光感作用があるため、皮膚に触れた場合はよく洗い流し、日光に当たらないように注意しましょう。
お弁当の殺菌や料理への活用など、日常生活に取り入れやすい精油です。
ラヴィンサラ(初心者にも使いやすい)
ラヴィンサラは、学名Cinnamomum camphoraでクスノキ科に属します。
マダガスカル原産で、ローズマリーやユーカリのようなスーッとした香りですが、これらよりもとげのないやわらかい香りが特徴です。
咳や痰など、呼吸器系のトラブルを引き起こす感染症のケアや予防に役立ちますよ。
禁忌事項がなく、人を選ばない精油なので、初心者の方にも使いやすいのが魅力です。
吸入やマスクへの使用も、ユーカリやローズマリーよりも刺激が少ないため安心して使えます。
ローズウッド(首から上のトラブルに)
ローズウッドは、学名Aniba rosaeodoraでクスノキ科に属し、木部から抽出されます。
名前の通り「バラのような香りがする木」で、バラのような芳しい香りは香料としても重宝されてきました。
デオドラント効果に優れており、昔からのどの消毒剤としてうがいに使われていた歴史があります。
頭痛や気分の抑うつにも効果があると言われ、微生物やウィルスが原因となる病原菌に効果がありますよ。
首から上のトラブル(のどの痛み、頭痛、気分の抑うつなど)に特に役立つ精油として知られています。
禁忌事項がなく使いやすいのも魅力です。
ココナッツオイル(美髪効果も期待できる)
ダイエットにも利用されるココナッツオイルには、美髪へと導く抗ウィルス効果があります。
お肌や髪にパックとして使用することで、潤いやハリ、ツヤが生まれますよ。
香りも好きな方が多く、比較的手に入りやすいオイルでもあります。
ヘアケアとしては、ダメージヘアの補修や頭皮の乾燥対策にも効果的です。
ローズマリー(集中力アップと風邪対策)
ローズマリーは、古くから薬草として用いられてきた植物です。
血行促進、集中力や記憶力を高める作用があり、頭痛や精神の疲労などに役立ちます。
風邪の諸症状に効果があると言われ、抗ウィルス作用も期待できますよ。
頭皮の血行を促進するため、ヘアケアとしても優秀な精油です。
抗ウィルスオイルの効果的な使い方
芳香浴での活用方法
抗ウィルスオイルを空間に拡散させる芳香浴は、最も効果的な使用方法の一つです。
ディフューザーやアロマポットを使って、リビングや寝室、オフィスなどに香りを広げましょう。
ティートリーとユーカリ、ラベンダーをブレンドすることで、より高い抗ウィルス効果が期待できますよ。
感染症が流行する季節には、1日2〜3回、各15分程度の芳香浴がおすすめです。
ヘアケアへの取り入れ方
抗ウィルスオイルをヘアケアに活用すると、髪のダメージや頭皮の過剰皮脂、脱毛やフケなど様々なヘアトラブルに効果を発揮します。
シャンプーやトリートメントに1〜2滴混ぜて使用したり、ヘアパックとして使用するのが効果的ですよ。
ティートリーはフケ症改善に、ラベンダーは抜け毛予防に、ローズマリーは血行促進に役立ちます。
植物由来でトリートメント効果も高いので、髪と頭皮を健やかに保ちながら香りも楽しめますよ。
キャリアオイル(ホホバオイルやアーモンドオイルなど)に精油を2〜3滴混ぜて、頭皮マッサージをするのもおすすめです。
マッサージオイルとしての使い方
精油は高濃度なので、必ずキャリアオイルで希釈してから肌に使用しましょう。
キャリアオイル10mlに対して精油2滴程度が基本の割合です。
風邪の引き始めには、胸や背中にティートリーやユーカリをブレンドしたマッサージオイルを塗布することで、呼吸器系のケアができますよ。
掃除・除菌での活用
洗い桶に3〜5滴の精油を垂らして雑巾を洗い、拭き掃除をすることで、抗菌効果のある清潔な空間が作れます。
ユーカリやペパーミントを使えば、香りも広がってスッキリしますよ。
トイレ掃除や洗濯時にも活用できます。
うがいや手洗いへの応用
ティートリーやラベンダーを含んだハンドソープを使うことで、手洗いの殺菌効果が高まります。
うがいに使用する場合は、コップ1杯の水に精油1滴を落として使用しますが、ペパーミントは刺激が強いため避けた方が良いでしょう。
使用時の注意点と禁忌事項
精油の選び方(純度100%の重要性)
抗ウィルス効果を期待する場合、必ず「純度100%のエッセンシャルオイル」「アロマテラピー用として認定を受けているもの」「オーガニック栽培のもの」「消費期限内のもの」を選びましょう。
精油は揮発性のある物質なので、効果効能を意識する場合は新しいものに越したことはありません。
保管は直射日光を避け、冷暗所で保存してください。
妊娠中・授乳中の注意
ペパーミントは妊娠4ヶ月までの方や授乳中の方は使用を避けましょう。
母乳の出を妨げてしまう可能性があります。
ラベンダーやローズマリーも、妊娠初期には使用を控えた方が安全です。
妊娠中や授乳中の方は、使用前に必ず医師やアロマテラピーの専門家に相談してくださいね。
子どもへの使用における配慮
小さなお子様や体調が弱っている方、高齢者の方には、精油の刺激が強く感じられる場合があります。
ティートリーは分子が小さく皮膚刺激を感じる場合があるため、子どもへの使用時は通常の半分以下の濃度に薄めて使用しましょう。
芳香浴であれば比較的安全ですが、換気も適度に行ってください。
皮膚刺激と光感作用
精油は高濃度な物質のため、原液を直接肌につけたり飲用したりしないでください。
レモンなどの柑橘系精油には光感作用があり、肌に塗布した後に紫外線に当たるとシミの原因になる可能性があります。
肌に使用した場合は必ず洗い流し、日光に当たらないように注意しましょう。
ペパーミントやティートリーは皮膚刺激がある場合があるため、敏感肌の方は使用前にパッチテストを行うことをおすすめします。
香りの好みと効果の関係
香りは直接脳に働きかけるものです。
嫌いな香りではその精油の効果は十分に発揮されませんので、精油を選ぶときは実際に香りを嗅いで心地よいと感じる香りの中から選びましょう。
自分に合った香りを見つけることが、継続して使用するためのポイントですよ。
ローテーション使用の重要性
薬や精油は「脂溶性物質」であり、連続摂取すると肝臓に負担をかけてしまいます。
同じ精油を長期間使い続けると、肝臓に負担となり、蓄積して分解しきれなくなった場合はアレルギーを引き起こす可能性があります。
ティートリーなどは特に、長期間の継続使用に注意が必要な精油です。
複数の精油をローテーションして使用することで、より安全に抗ウィルス効果を得られますよ。
まとめ:抗ウィルスオイルで健康な髪と体を手に入れましょう
抗ウィルスオイルは、植物が持つ自然の力で私たちの健康をサポートしてくれる素晴らしいアイテムです。
ティートリー、ユーカリ、ラベンダー、ペパーミント、レモン、ラヴィンサラ、ローズウッド、ココナッツオイルなど、それぞれに特徴的な効果がありますよ。
ヘアケアとしても優秀で、頭皮環境を整えながらフケや抜け毛、髪のダメージなど様々なトラブルに効果を発揮してくれます。
インフルエンザや風邪が流行する季節には、芳香浴で空間に拡散させることで予防対策にもなりますよ。
ただし、純度100%のエッセンシャルオイルを選ぶこと、妊娠中や授乳中、小さなお子様への使用には注意すること、皮膚刺激や光感作用に気をつけること、ローテーションして使用することなど、安全に使用するためのポイントを守ることが大切です。
あなたに合った抗ウィルスオイルを見つけて、髪も体も健康に保ちましょう。
植物由来の自然な香りとともに、快適で健やかな毎日を過ごしてくださいね。
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