ブラシを使うのはドライヤーの前？後？ | 【頭美人】

ブラシによる髪のブローは、いつするのが良いのでしょう。

特に問題になりやすいのが、シャンプー後やスタイリングなどドライヤーを使う場面です。

今回は、ブラシを使うタイミングを解説していきます。

ブラッシングの役割

ヘアケアに欠かせない、ブラシによるブロー「ブラッシング」。

その効果には主に「髪に潤いを与える」「頭皮マッサージ」「頭皮クレンジング」といったものがあります。

そのため、ブラッシングをするには、これらの効果がより得られるタイミングですると良いです。

ブラッシングの注意点

ブラッシングするときに注意が必要になるのが、ブラッシング時の「摩擦」による髪へのダメージです。

髪が絡まっている時や、髪が濡れている時など、ブラッシングに適していない状態のときにブラッシングをすると、摩擦によって髪が傷ついてしまいます。

水に濡れている状態の髪が傷つきやすいのは、水分によって表面のキューティクルが開いた状態になっているからです。

水に濡れている髪は、クシ通りが良いのですが、ダメージケアの面から考えると、ブラッシングには適していません。

このような理由があるため、ブラッシングを行う際には髪の絡まりをほどき、水も乾かしておきましょう。

ブラシをするのはドライヤーの前と後のどっちが良い？

ブラシをドライヤーの前後どちらにすればよいのかという問題は、ドライヤーを使う場面によって異なります。

シャンプー後のドライヤーの場合

このときは髪が濡れている状態ですので、まず髪を乾かす必要があります。

そのため、髪へのダメージを予防するために、ドライヤーの後にすると良いです。

ドライヤーによるスタイリングの際

こちらはスタイリングする前に、ブラッシングをすると良いです。
つまり、ドライヤー前にブラシを使います。

スタイリング時に、ドライヤー前にブラシを使用するメリットは、「髪に付いた汚れやホコリを落とすこと」と「皮脂を髪に行き渡らせることによるドライヤーの熱によるダメージを予防すること」があげられます。

このように、ブラシをドライヤーの前か後どちらかに使用するかは、ドライヤーの使用用途によって変わります。

正しく使い分けて、髪を余計なダメージから守りましょう。

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