海外セレブも注目！「ネオ・マレットヘア」とは | 【頭美人】

マレットヘアって？

マレットヘアとは、襟足だけに長さを残したヘアスタイルのことで、見た目が魚のボラ（マレット）に似ているため、そのように命名されました。

1970年代、欧米で生まれた当初から、ミュージシャンやハリウッドスターだけでなく、一般人にも人気が波及、たちまちブームに火がついたようです。　

しかし、時代とともに価値観や美的感覚が変化、ただ単に側頭部を「刈り上げただけ」のマレットヘアを、「ダサい髪型の代名詞」とする風潮が高まりを見せ始めます。

そんなマレットヘアが、近年「ネオ・マレットヘア」として劇的な進化を遂げ、汚名返上＆カムバックを果たしたことをご存知ですか？

今回は、海外セレブやモデル、インスタグラマーからも、今大注目の「ネオ・マレットヘア」について解説していきます。

ネオ・マレットヘアとは

一言でいうと、ネオ・マレットヘアとは、マレットヘアの系統に属する都会的で洗練された最新のヘアスタイルのことです。　

マレットヘアは、基本ショートスタイルのみを指していますが、ネオ・マレットヘアは、ショートに限らず、ミディアム・セミロング・ロングと、どんな長さにも対応しています。

ネオ・マレットヘアが、従来のマレットヘアと一線を画するものとされる所以は、ズバリここにあるのです。

また、ネオ・マレットヘアと似て非なるマッシュウルフというヘアスタイルがありますが、アレンジやセット（ブロー）のパターンを鑑みても、前者は後者ほどの汎用性を持ち合わせていません。

なぜなら、マッシュウルフのポイントでもある「髪全体の丸いフォルム」が、髪全体に軽さを持たせたり、動きを作ったりするのを邪魔してしまうからです。

一方、ネオ・マレットヘアは、レイヤーを低めに設定したナチュラルな雰囲気に、逆にレイヤー高めの設定にして、敢えて個性を生かすといったアレンジもお手のもの。

そのように、ネオ・マレットヘアは、マッシュウルフの上位互換のヘアスタイルと言っても過言ではありません。

髪に変化を付けやすいところ、それがネオ・マレットヘアの持ち味と言えそうですね。

ネオ・マレットヘアが似合う人の特徴

ネオ・マレットヘアの似合う人の特徴には、面長・丸顔・首元太めのタイプが挙げられます。

とはいえ、上記に該当しない人であっても、レイヤーの入れ方次第で、ネオ・マレットヘアを楽しむことは十分可能です。

さらに、うれしい副効果として、ネオ・マレットヘアには、フェイスラインや首元等の気になる欠点を上手にカバーする役割&小顔効果が期待できます。

もちろん、くせ毛を活かした無造作ヘアもOKですし、そうでなくてもアイロンでワンカールさせたり、パーマをかけたりすることで、よりいっそうキュートな雰囲気を演出してくれるはずです。

なお、前髪を作るときには、ぱっつんより少し長め＆薄めにするのが「上級者テク」とされています。

トレンドを先取りしたネオ・マレットヘアを、あなたも一度、体験してみてはいかがですか？

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