海外のオーガニック製品って日本人にも合うの？おすすめの選び方とは | 【頭美人】

海外のオーガニックヘアケア製品の長所・短所

日本ではなじみがないことも多いですが、ヨーロッパやアメリカではオーガニックヘアケア製品が多数販売されています。

そもそもオーガニックヘアケア製品を認定する機関が日本にはありませんが、ヨーロッパやアメリカにはあり、特にヨーロッパでは厳しい認定基準になっています。

天然成分だけを使用しているわけではない？

オーガニックヘアケア製品と聞くと、天然成分だけ使用しているので髪に優しいという印象があると思います。

しかし実際には、化学合成物質を全く含まないものから少量含むものまで幅があり、認定機関はどこまで化学合成物質を許可するかで基準が異なります。

オーガニックヘアケア製品の長所

オーガニックヘアケア製品の長所は、一般的に販売されている石油系シャンプーよりも頭皮に刺激が少ない、頭皮と同じ弱酸性、人工的な香りがしない、頭皮トラブルがあっても使用できるなどです。

オーガニックヘアケア製品の短所

反対に、オーガニックヘアケア製品の短所は、値段が少し高い、泡立ちが悪い、髪がきしむことがある、植物系のアレルギーがあると使えない、本当によいものかどうか見極めが難しい、消費期限が早いなどが挙げられます。

日本人に合う海外のオーガニック製品の選び方

日本人は毎日髪を洗いますが、ヨーロッパでは毎日洗わないそうです。例えばフランスはとても乾燥しているので、毎日髪を洗う習慣がないといいます。

そのため、ヨーロッパで作られたオーガニック製品は日本人の髪に合わない可能性もあります。オーガニック製品だからといって洗浄力が弱いわけではありません。

乾燥していて髪を頻繁に洗わない地域のオーガニック製品で毎日髪を洗うと、皮脂が過剰に洗い流されてしまい日本人の場合には乾燥して髪がきしんだり、かゆみの原因になってしまう可能性があります。

また、トリートメントも天然の保護成分というとほとんどのオーガニック製品ではオイルを配合しているので、髪がべたつくこともあるのです。

海外のオーガニックヘアケア製品の中には、髪質や肌質に合わせて選べるものもあります。

最近では日本でも見かけることが多くなった海外製のオーガニックヘアケア製品ですが、成分に気をつけながら、いくつか試して自分に合うものを見つけるとよいでしょう。

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