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シャンプーについて
自分に合うシャンプーの選び方!頭皮タイプと成分の見方をやさしく解説
I can't find a shampoo that suits me! How to choose the recommended shampoo?
まずはここから:頭皮タイプと仕上がりのゴールを決める
シャンプー選びの第1歩は、頭皮と髪の“いま”を知ることです。
皮脂が少なく乾きやすいなら乾性、ベタつきやすいなら脂性、赤みや刺激を感じやすいなら敏感、部分で差があるなら混合と捉えます。
髪そのものは、細い・硬い・多い・ダメージ大などの特徴を整理します。
次に仕上がりのゴールを決めます。
ふんわり立ち上げたいのか、しっとり落ち着かせたいのか、カラーの色持ちを優先したいのかをはっきりさせると、選択肢が絞れます。
洗浄成分で変わる洗い上がり:代表タイプの見分け方
シャンプーの要は洗浄成分です。
代表的にはアミノ酸系、ベタイン系、ラウレス硫酸塩系、オレフィンスルホン酸系などがあります。
アミノ酸系は穏やかな洗い上がりで、乾燥しやすい頭皮やカラー毛と相性が良いことが多いです。
ベタイン系は低刺激でマイルドですが、単独ではさっぱり感が物足りない人もいます。
ラウレス硫酸塩系は低pHでも泡立ちと皮脂洗浄力に優れ、誤解されがちですが処方次第でマイルドに働きます。
オレフィンスルホン酸系はさっぱり系の仕上がりを作りやすく、汗や皮脂が多い季節に快適と感じる人もいます。
どの成分が“絶対に良い・悪い”ではなく、頭皮と悩み、pHや一緒に入っている保湿成分までを含めてトータルで見るのがコツです。
悩み別:この成分表示に注目
フケやかゆみが続くときは、ボトルの「薬用」表示(医薬部外品)と有効成分を確認します。
ミコナゾール硝酸塩やピロクトンオラミンなど、マラセチア由来のフケに配慮した成分が採用されることがあります。
敏感寄りの人は、香料の強さや保存料の種類にも目を向け、まずは小容量から試すと安心です。
カラーの色持ちを優先する人は、弱酸性設計やカラー対応の表記、洗浄力が強すぎない処方を選びます。
仕上がりで「ふんわり」を狙うなら、重い油分が多すぎない設計を、「しっとり」を狙うなら保湿・コンディショニング成分が厚い設計を選びましょう。
使い方で変わる体感:予洗い・すすぎ・頻度とpHの話
成分だけでなく、使い方も仕上がりを左右します。
予洗いは1分以上を目安に地肌までしっかり濡らし、泡立てたシャンプーを地肌に数カ所置いて指の腹で洗います。
すすぎは根元から毛先へたっぷりと。
髪と頭皮は弱酸性の環境が安定しやすく、扱いやすい状態が続きます。
洗いすぎでつっぱる日は頻度を下げるか、マイルドな処方へ切り替えてみましょう。
髪質・目的別の選び方チャート
細毛・軟毛でぺたんとしやすい人は、軽い仕上がりの処方を選びます。
アミノ酸系やベタイン系でも重さを感じるなら、泡切れの良いタイプやさっぱり系と相性が良いことがあります。
硬毛・多毛や広がりやすい人は、保湿とコンディショニングがしっかりした処方で、摩擦を減らしてまとまりを出します。
くせ・うねりが気になる人は、しっとり系を選び、ドライ前のアウトバスも併用すると面が整いやすくなります。
ブリーチ毛・ハイダメージは、弱酸性寄りでマイルドな洗浄と保湿を軸に、カラー専用やカラーシャンプーの活用も選択肢です。
汗や皮脂が気になる季節は、さっぱり感を優先した処方に切り替え、頭皮の不快感を溜めないことが快適さにつながります。
買う前に:成分表示の読み方とボトルの“薬用”表記
全成分表示は配合量の多い順に並ぶのが基本です。
水に続く数行は仕上がりの個性に直結するので、洗浄成分の系統や保湿成分をチェックしましょう。
薬用(医薬部外品)の場合は、有効成分の記載が別枠で示されます。
フケ・かゆみ対策をうたう場合は、その成分名を確認し、自分の症状に合うかを見極めます。
詰め替えの有無や容量単価も、続けやすさという意味で立派な選び方の基準です。
はじめてのテストと乗り換えのコツ
新しいシャンプーは、小容量で1〜2週間試し、かゆみやフケ、つっぱり、色落ちの体感を記録します。
刺激を感じやすい日は、使用量を減らす、泡で置く時間を短くする、すすぎを丁寧にするなどで負担を下げましょう。
合わないと感じたら無理せず、中止と水洗いでリセットしてから別の系統を試すと遠回りを防げます。
よくある質問
Q: アミノ酸系は必ず優しい?
必ずではありません。
pHや配合設計で体感は変わります。
乾燥しやすい人に合うことが多い一方、皮脂が多い日はさっぱり感が足りない場合もあります。
Q: ノンシリコンは頭皮に良い?
一概には言えません。
シリコンは摩擦を減らす味方でもあります。
地肌につけず、毛先中心で使う前提なら、ノンシリコンに固執する必要はありません。
Q: 脂性頭皮は毎日2回洗ってOK?
基本は1日1回で十分です。
どうしても気になる日は、お湯洗い+短時間の地肌洗いなど負担を抑える方法を取りましょう。
Q: カラーの色落ちを減らす選び方は?
弱酸性寄りでマイルドな洗浄、カラー対応やカラーシャンプーの活用が目安です。
熱や摩擦も退色の一因なので、ドライ前後の扱いも見直しましょう。
Q: 薬用シャンプーはいつ検討する?
フケ・かゆみが続く、赤みが出るなどの時です。
ミコナゾール硝酸塩やピロクトンオラミンなどの有効成分を確認し、改善しなければ皮膚科で相談しましょう。
まとめ
自分に合うシャンプーは、成分の種類だけでなく、pHや使い方まで含めた“全体設計”で決まります。
頭皮タイプと仕上がりのゴールを先に決め、成分表示で洗浄成分と有効成分を確認し、小さくテストする。
この手順なら、香りや流行に振り回されず、毎日の洗い心地が着実に整います。
今日からボトルの裏側を味方にして、あなたに合う1本を見つけていきましょう。
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