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切れ毛の原因と対策
アホ毛の原因をぜんぶ解明!今日すぐ整えるコツと長く増やさないケア
What causes the frizz hair?
アホ毛の正体を先に理解
アホ毛とは、髪の表面から短い毛がピンと立ち上がって見える状態のことです。
分け目や頭頂部、前髪の生え際に出やすく、きちんと整えたつもりでも目立つと全体が乱れて見えてしまいます。
寝ぐせと違い、水で濡らしてもすぐに戻るのが特徴です。
「浮き毛」「パヤ毛」との違い
呼び方は違っても、どれも髪表面で浮いて見える短い毛を指します。
ヘアセットで目立ちやすい場所や季節によって見え方が変わるだけなので、基本の考え方と対策は共通だと考えてOKですよ。
アホ毛の原因をタイプ別に整理
アホ毛の原因はひとつではなく、いくつかが重なって起きることが多いです。
自分がどのタイプに当てはまるかを知ると、必要なケアが見えてきます。
成長途中の短い毛(ヘアサイクル)
髪は生え変わりをくり返すため、常に短い新生毛が混ざっています。
この短い毛が他の髪になじむまでの間は、どうしても浮きやすいのです。
前髪や分け目に特に目立ちやすいですよ。
ダメージ・乾燥・静電気で切れ毛化
カラーやパーマ、熱や摩擦のダメージでキューティクルが乱れると、髪がもろくなり途中で切れやすくなります。
切れた短い毛は長さが不ぞろいで、表面にピョンと出てアホ毛に見えます。
冬場や乾燥した室内では静電気が起きやすく、さらに髪が浮きやすくなるのも特徴です。
湿気・うねり・毛穴の歪み
梅雨どきや汗ばむ季節は、湿気で髪内部の水分バランスが崩れ、うねりや広がりが出やすくなります。
もともと毛穴の形や頭皮の状態の影響で、短い毛がうねりながら伸びると、表面で飛び出して見えることがあります。
毛穴詰まりや頭皮環境
皮脂やスタイリング剤が残りやすいと毛穴詰まりの原因になり、伸びる方向が安定しにくくなります。
頭皮の乾燥やベタつきがあると、新しく生える毛のまとまりにも影響が出やすいですよ。
髪質(細い/猫っ毛・硬い毛)や産後の変化
細い髪や柔らかい髪は軽くて浮きやすく、逆に硬い太い髪は数本でも目立ちやすい傾向があります。
産後や体調の変化でヘアサイクルが揺らぐと、一時的に短い毛が増えて気になることもあります。
いますぐ抑える応急処置
外出前や外出先で「とにかく今」目立たなくしたいときは、道具を少なめにして面でなじませるのがコツです。
分け目の方向づけと冷風
ドライヤーを上から当て、浮いている根元を手のひらで軽く押さえながら乾かします。
最後に冷風でキュッと締めると、立ち上がりが落ち着きます。
コーム+スプレーの“面”使い
コームにハードスプレーを一吹きし、アホ毛部分を表面からサッとなでます。
髪全体に直接スプレーせず、コーム側につけると固まりすぎず自然に仕上がります。
ポイントリペアやバームのなじませ方
マスカラ型やバームは、塗りすぎない量で根元から毛流れに沿って。
前髪は毛先ではなく中間〜根元寄りを軽く整えると、崩れにくいですよ。
アホ毛を増やさない日常ケア
今日抑えたら、次は増やさない習慣づくりです。
毎日の小さな積み重ねが一番効きます。
洗い方・乾かし方(摩擦と熱を減らす)
シャンプーは頭皮を指の腹で洗い、髪同士をこすり合わせないこと。
タオルはこすらず、地肌から優しく水気を押し出します。
ドライヤーは中温〜高温を髪から離して動かし、最後は必ず冷風でキューティクルを整えます。
アウトバスとアミノ酸系シャンプー
洗浄力が強すぎると乾燥や広がりの原因になります。
アミノ酸系のやさしい洗浄と、ドライ前のオイルやミルクで潤いと油分を補い、摩擦と静電気を予防しましょう。
季節別ケア(冬=静電気、梅雨=湿気)
冬は加湿と保湿重視、ブラッシングはやりすぎないのがコツです。
梅雨は耐湿性のあるスタイリング剤を薄く全体に、分け目は“まっすぐ一本”よりジグザグで浮きを分散させると目立ちにくくなります。
生活習慣(睡眠・食事・ホルモン変化)
睡眠不足や偏りは、頭皮環境やヘアサイクルにも影響します。
体調やライフイベントで一時的に増えることもあるので、焦らず生活リズムから整えましょう。
やりがちNGと注意点
抜かない・強くこすらない
抜くと周囲の毛流れが乱れたり、毛根に負担がかかります。
こすり洗いや激しいブラッシングは切れ毛を増やし、アホ毛の原因を作ります。
高温アイロンの連続使用
同じ箇所に高温を当て続けると、タンパク変性で硬くなり、かえって表面が荒れて浮きやすくなります。
温度は控えめ、同じ場所に当て続けないことが大切です。
頭皮トラブルがあるとき
かゆみ・強いフケ・赤みなど炎症の兆候がある場合は、自己流のケアを控えて医療機関に相談しましょう。
無理にスカルプブラシで刺激するのは避けてください。
ケース別の解決ヒント
前髪だけ浮く場合
分け目や生え際は新生毛が集中しやすい場所です。
根元を下方向に引きながらブローし、前髪の内側だけ極少量のバームで面を整えると目立ちにくくなります。
ショート/メンズで表面がチクチクする
短いスタイルは数本でも目立ちがちです。
仕上げに手のひらでワックスをよくのばし、表面は手ぐしで“薄く”フタをするイメージがおすすめです。
産後に増えたと感じる
一時的にヘアサイクルが揺らぎ、短い毛が増えることがあります。
焦らず生活リズムとケアを整えつつ、分け目の方向づけとポイントリペアで上手に乗り切りましょう。
FAQ
Q: アホ毛はいつまで続く?
新しく生えた毛が周りとなじむまでには時間がかかりますが、成長が進めば次第に目立ちにくくなります。
その間は応急処置と日常ケアで増やさない工夫を続けるのが近道ですよ。
Q: スプレー以外で抑える方法は?
手持ちのコームに少量のバームやオイルをなじませ、表面だけを軽くなでるのがおすすめです。
塗りすぎるとベタついて束になるので、量はごく少量で十分です。
Q: 抜いても大丈夫?
抜くと周囲の毛流れや頭皮に負担がかかり、かえって目立ったり増えたように感じやすくなります。
短期的な解決にはならないので避けましょう。
Q: 猫っ毛で浮きやすいときの工夫は?
ベタつくオイルより、軽いミルクや耐湿スタイリング剤を薄く使うと重さでつぶれにくく、表面は整います。
分け目はジグザグにして、浮きを分散させるのも有効です。
まとめ
アホ毛は「新生毛」「切れ毛」「湿気や静電気」「頭皮や毛穴」「髪質」という複数要因の重なりで起きます。
今日すぐ整えるテクと、毎日の摩擦・乾燥対策をセットで続ければ、少しずつ目立たなくできます。
抜いたり強くこすったりせず、原因タイプに合ったやり方を選ぶことが近道です。
明日からは、分け目の方向づけと冷風のひと手間、そしてやさしい洗浄とアウトバスの基本から始めてみましょう。
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