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切れ毛の原因と対策
頭皮ケアを怠ると切れ毛は増える!今日から直せる正しいすすぎと乾かし方
You can cut hair and scalp care not to
切れ毛は“頭皮ケアの怠り”から増える?
頭皮ケアを後回しにすると、髪の表面だけでなく根元の環境にも負担が積み重なります。
頭皮に汚れや整髪料が残りやすくなり、すすぎ不足でぬるつきが続くと、髪と頭皮の水分バランスが乱れます。
その結果、髪は乾燥しやすくなり、ちょっとした摩擦や引っ張りで切れ毛が増えやすい状態になります。
さらに濡れた髪はキューティクルが開きやすく、摩擦に弱いタイミングです。
洗い方や乾かし方の小さな癖が、日々のダメージ差になって表れます。
今日から直せるポイントだけを押さえれば、切れ毛はしっかり減らせます。
やりがちNG習慣
すすぎが短い
シャンプーや汚れを素早く流して終わりにすると、落とすべきものが頭皮や髪に残りやすくなります。
ぬるつきが消えるまで頭皮に指を通し、耳まわりや後頭部の生え際まで丁寧にお湯を行き渡らせましょう。
シャワーは一方向だけでなく、持ち替えて当てるとムラが減ります。
頭皮にトリートメントを塗る
トリートメントは基本的に毛先中心です。
頭皮につくとべたつきや毛穴づまりの一因になり、かゆみや不快感につながることがあります。
耳下〜毛先の“傷みが出やすい部分”に限定し、少量を均一に。
その後は“よくなじませてから十分にすすぐ”が合言葉です。
濡れ髪に高温ドライヤーを近づける
高温を近距離で当て続けると、キューティクルの乱れや過乾燥を招きます。
ドライヤーは髪から約10cm以上離し、風を動かしながら根元から毛先へ。
温風一辺倒ではなく、最後に冷風で表面を整えると落ち着きが出ます。
濡れたまま寝る
半乾きのまま寝ると、枕との摩擦で絡まりやすく、無理にほどくと切れ毛につながります。
必ず就寝前に根元まで乾かし切りましょう。
紫外線ノーガード
屋外での直射日光は、髪のたんぱく質やキューティクルに負担をかけます。
帽子や日傘、UV対応のヘアミストを“外出前に”使うだけでもダメージ差が出ます。
強すぎるマッサージ
血行を促したい一心で力任せに押したりこすったりすると、逆に刺激過多になります。
“心地よい強さ”で短時間、指の腹で小さく動かすのが基本です。
爪を立てたり、長時間もみ続けたりは避けましょう。
頭皮と髪の正しい洗い方・乾かし方
1. 予洗いで“ほこりと整髪料”を浮かせる
まずはぬるめのお湯で、指を通しながら地肌までしっかり濡らします。
ここで時間をかけるほど泡立ちが良くなり、こすらず汚れが落としやすくなります。
2. シャンプーは手で泡立ててから、頭皮を洗う
原液を直接地肌にベタッと置かず、手のひらで軽く泡立ててから髪へ。
指の腹で“生え際→頭頂→後頭部→えりあし”の順に、小刻みに動かして洗います。
髪をこするのではなく、頭皮を洗うイメージです。
3. すすぎは“頭皮に触れながら”丁寧に
ぬるつきが消えるまで、頭皮に指を入れつつシャワーを当てます。
耳うしろやえりあしは残りやすいので、位置を変えて再チェックしましょう。
4. コンディショナー/トリートメントは毛先中心に
中間〜毛先になじませ、目の粗いコームで均一化。
放置時間は商品の指示どおりに守り、仕上げは十分にすすいで軽さを残します。
5. タオルドライは“押さえる”
こすらずタオルで水分をそっと吸わせます。
根元はタオルで軽くはさみ、毛先はタオルの上から手のひらで包み込むように。
6. 乾かし方は“根元→毛先”、距離は約10cm以上
まずは地肌に風を通して根元を先に乾かします。
8〜9割乾いたら毛先へ移動し、仕上げに冷風で表面を整えましょう。
日中ケアと生活習慣の整え方
紫外線対策
日中の外出時は帽子や日傘で直射を避け、ヘアUVミストを習慣化。
海やアウトドアの日は特に“帰宅後すぐの洗浄”を心がけます。
ブラッシングのコツ
シャンプー前に毛先→中間→根元の順で絡みをほどくと、洗い・すすぎの効率が上がり摩擦が減ります。
ナイロンのみより、静電気の起きにくい素材を選ぶと安心です。
食事・睡眠・ストレス
たんぱく質を中心に、バランスの良い食事と規則的な睡眠を意識しましょう。
強いストレスは頭皮コンディションにも影響します。
深呼吸や軽い運動など、続けやすい解消法を見つけておくと楽です。
サロン活用
セルフケアで追いつかない乾燥や広がりが続くときは、サロンでの集中トリートメントやヘッドスパで頭皮を整えるのも手です。
“やり過ぎない頻度”で、ホームケアと組み合わせましょう。
症状別チェック
かゆみ・赤みが続く
洗浄や刺激が合っていない可能性があります。
自己判断で強いケアを重ねず、必要なら皮膚科へ相談しましょう。
べたつきと匂いが気になる
すすぎ不足やスタイリング剤の残りが原因かもしれません。
洗う工程とすすぎ時間を見直し、就寝前は必ず乾かし切ります。
乾燥フケが出やすい
高温の風や強い摩擦、紫外線で乾燥しやすい状態です。
タオルは押さえる、温風は近づけすぎない、外出前のUVケアを足しましょう。
うねり・広がりが増えた
ダメージでキューティクルが乱れているサインです。
毛先中心のトリートメントとオイルで保護を習慣化しましょう。
FAQ
Q: すすぎは何分くらい?
目安は“ぬるつきが消えるまで”です。
頭皮に指を通しながら位置を変えて丁寧に行いましょう。
Q: トリートメントは頭皮に塗っても大丈夫?
基本は毛先中心です。
頭皮につくとべたつきや不快感の原因になりやすいので避けましょう。
Q: 頭皮マッサージは毎日どれくらい?
心地よい強さで短時間が基本です。
長時間や強すぎる圧は逆効果になりやすいので控えめに。
Q: 濡れた髪をすぐブラッシングしていい?
濡れ髪は摩擦に弱い状態です。
目の粗いコームで毛先からやさしく整えるのがおすすめです。
Q: 切れ毛は元に戻る?
一度切れた部分自体は元に戻りません。
これ以上増やさないケアと、必要なら毛先のメンテナンスカットで整えましょう。
Q: シャンプーは毎日したほうがいい?
汗や皮脂、スタイリング剤を落として頭皮を清潔に保つため、毎日のやさしい洗浄が基本です。
その分、すすぎと乾かし方を丁寧に行いましょう。
まとめ
切れ毛を減らす最短ルートは、今日のシャンプーとドライの“当たり前”を整えることです。
予洗いで浮かせる、泡で頭皮を洗う、ぬるつきが消えるまですすぐ、毛先中心に補修する、押さえて水を取る、根元から乾かす。
ここに紫外線対策と“強すぎないマッサージ”を足せば、髪の負担は着実に減ります。
完璧を狙わず、できることから一歩ずつ積み重ねていきましょう。
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