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パサパサ髪の原因と対策
キューティクルがはがれた時の最短リカバリー!今日から変わる正しい対処法
Regain glossy hair! Remedy when the cuticle has peeled off
キューティクルがはがれたら最初に知っておくこと
髪は肌と違って自己修復しません。
だから一度はがれたキューティクルを元どおりに再生させることはできません。
でも落ち込まなくて大丈夫ですよ。
見映えや手触りやツヤはケアでしっかり整えられます。
今日からの扱い方で悪化を止めて少しずつ良い状態に寄せていきましょう。
「はがれ」のサインを自宅で見極める
指通りが急にザラつく。
乾かした直後でも毛先が白っぽくパサつく。
絡まりやすく静電気が起きやすい。
枝毛が増えた。
これらが複数当てはまるならキューティクルの乱れが進んでいるサインです。
鏡では見えにくいので手触りと乾かした後の艶を目安にしましょう。
今日からできる応急処置
48時間ケアの流れ
1日目の夜は優しく洗ってしっかり保湿しながら表面をなめらかに整えます。
翌朝は摩擦と乾燥から守ることに集中します。
この2ステップでツヤとまとまりを素早く引き上げましょう。
洗い方のコツ
髪を濡らす前に目の粗いコームで毛先のもつれをほどきます。
お湯はぬるめにして地肌を中心に泡で包み洗いします。
ゴシゴシこすらず指の腹で頭皮をマッサージするように洗いましょう。
すすぎは地肌優先でしっかりと行い残留を避けます。
トリートメントの入れ方
中間から毛先にだけ塗布して粗めのコームで優しくとかします。
時間をおいてから軽くすすぎ指がすっと通る質感まで流します。
流しすぎてきしむなら少し残すのも手です。
乾かし方の正解
タオルで挟んで押さえるだけで水分を取ります。
擦らないことがいちばんのダメージ予防です。
ドライヤーは根元から毛先へ風の流れを作り髪の向きに沿わせます。
本体は顔1つ分ほど離して動かし続けます。
仕上げに冷風で表面を整えるとツヤが出やすくなります。
朝の守り方
寝癖を直す時は水やミストで根元を軽く湿らせてから整えます。
毛先はオイルやミルクで薄く保護します。
外出前は紫外線対策のスプレーや帽子で日中の乾燥を抑えましょう。
ダメージを広げない生活習慣
濡れた髪の扱い
濡れた髪は柔らかくキューティクルが開きやすい状態です。
ブラシは使わず目の粗いコームで毛先から少しずつほぐします。
お風呂上がりはできるだけ早く乾かすことが大切です。
熱との付き合い方
ドライヤーやアイロンは近づけすぎないことが基本です。
アイロンは高温に頼らず短時間で済ませましょう。
同じ束に何度もスルーしないだけでも負担は大きく下げられます。
摩擦と紫外線のコントロール
就寝時は髪がこすれやすいので枕カバーをなめらかな素材に替えると安心です。
ロングはゆるく結ぶかナイトキャップを使うと絡まりが減ります。
日中は日傘や帽子で直射日光を避けましょう。
成分で選ぶ補修アイテムの見方
アミノ酸系のアプローチ
髪の主成分と相性の良いアミノ酸は手触りをなめらかにしやすい特徴があります。
内部の空洞化で艶がにごって見える時にも役立つ成分です。
カチオン性ポリマーの皮膜
傷んだ部分に吸着しやすく表面を均一に整える働きが期待できます。
コームの通りが悪い時や静電気が気になる季節に取り入れてみましょう。
シリコーンと油分の役割
シリコーンは表面をコーティングして光沢と滑りを与えます。
油分は水分蒸散を抑えてしっとり感を出します。
どちらも使いすぎず薄く重ねるのがコツです。
それでも気になる時のプロの手
サロンでできること
集中トリートメントで手触りを底上げしつつ広がりを抑えます。
傷みが進んだ毛先は数センチ整えるだけでも見映えが大きく変わります。
カラーやパーマは間隔を空けて負担を溜めない計画が大切です。
よくある質問
Q: はがれたキューティクルは元に戻りますか?
残念ながら再生はしません。
ただし表面を整えて水分と油分のバランスを保てば艶と扱いやすさは戻せます。
Q: ドライヤーは何度くらいでどれくらい離せば良いですか?
温度は高すぎない設定で本体は顔1つ分ほど離し根元から毛先へ風を流します。
仕上げに冷風で表面を落ち着かせると効果的です。
Q: 洗い流さないトリートメントは朝と夜どちらが良いですか?
夜はドライ前に。
朝は外的刺激から守るために薄く重ねるのがおすすめです。
ベタつくほど多く付けないことも大事です。
Q: 濡れたまま寝てしまいました。
どうすれば良いですか?
根元をミストで湿らせてから乾かし直し毛先はオイルやミルクで薄く保護します。
摩擦が起きないようにやさしく手ぐしで整えましょう。
まとめ
キューティクルは一度はがれると元には戻りません。
でも正しい手順と生活の小さな工夫で手触りとツヤは確実に変わります。
今日の48時間ケアで悪化のスパイラルを止めて明日からは濡れた髪を放置しないことと熱と摩擦と紫外線をコントロールすることを意識していきましょう。
小さな積み重ねがいちばんの近道ですよ。
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