枝毛、気になったらちぎっても良い・・・？ | 【頭美人】

髪は女の命と言われるほど、女性の美しさのポイントとなる髪。

特に髪の毛を伸ばしていると、毛先のパサつきは気になります。

髪がパサついて見える要因の1つに枝毛が挙げられますが、どうしたら防ぐことができるのでしょうか。

今回はそんな枝毛について、原因から対策までご説明します。

枝毛ができる原因って？

枝毛ができる原因は主に髪の傷みです。

髪の毛は毛髪の芯となる「メデュラ」、メデュラを覆う「コルテックス」、コルテックスを包み込む「キューティクル」の3つの層でできています。

キューティクルはよく聞く単語ですが、メデュラやコルテックスは知らない人も多いかもしれません。

髪の毛の約80%～90%はコルテックスで占められています。
コルテックスは水分やタンパク質を多く含み、髪の毛の質、太さ、色などはすべてコルテックスに左右されます。

普段はキューティクルに包まれ守られているコルテックスですが、紫外線や無理なブラッシング、洗髪などが原因でダメージを受けてしまうと、キューティクルは剥がれやすくなってしまいます。

そうするとコルテックスを守るものが無くなり、水分やタンパク質が流れ出てしまうため、髪の毛が痛んでしまうのです。
髪の毛が痛むと髪が縦に裂けてしまい、「枝毛」が生まれてしまうわけです。

枝毛って裂いてもいいの？

目に見えるところに枝毛があると、ついつい裂いてみたりしてしまう方もいると思います。

髪の毛のためにも、それは絶対にやめましょう！

ただでさえダメージを受けて出来上がった枝毛が、更にダメージを受ける原因になります。

髪の毛を割いてしまうと、その後に伸びてくるはずの髪の毛の質まで悪くなってしまいます。

そうなってしまっては悪循環のはじまりです。
裂いてしまいたい気持ちを抑え、適切な処理を行いましょう。

枝毛ができた時の対処法って？

髪の毛にダメージを与えないように意識をしたとしても、枝毛はできてしまうものです。

1度出来てしまった枝毛は元に戻ることはありません。
ハサミでカットをして対処しましょう。

1本2本でしたら自分でも処理できますが、数が多くなってくるとプロにお任せすることをおすすめします。

枝毛が多いということは、髪が弱っていたり、痛んでいる証拠です。
毛先だけ切るのではなく、髪の毛全体のコンディションを整える必要があるため、プロに相談しましょう。

また、枝毛を処理した後の過ごし方も重要です。

ドライヤーやコテは手短に済ませる、保湿成分配合のシャンプーを選ぶ、タオルドライする際強くこすったりせず挟むようにして水分を吸収させる、しっかりと栄養を取るなど、繰り返し枝毛を作らないためにできることはたくさんありますので、いろいろと試してみてください。

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せっかくきれいな服を着て、ばっちり化粧をしても、髪の毛がパサパサでは台無しですから、正しくケアを行い、健康的な髪の毛を手に入れたいですね。

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