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カラーリングやパーマ
パーマ剤とアレルギー
Perm agent and allergy

オシャレする為にパーマは魅力的ですが皮膚の弱い方は十分気を付けましょう
パーマ剤をする場合、そのパーマ剤に含まれている成分でアレルギー反応を起こしてしまうという方もいます。
パーマ剤に含まれている成分は髪の組織を変化させるのに有効な成分が数多く入っていますが、その成分が頭皮に付着してかぶれたり、痛みを伴うというケースがあります。
具体的にどのような成分がアレルギー反応を生み出してしまうのでしょうか。
アレルギーの特徴とは
パーマ剤は1剤と2剤に分かれていて、それぞれ違う成分が配合されています。
1剤にはチオグリコール酸アンモニウム、チオグリコール酸モノエタノールアミン液、アンモニア水、炭酸水素アンモニウム、チオグリコール酸、精製水などが配合されています。
2剤には過酸化水素、臭素酸塩、ケルト剤、pH調整剤、コンディショニング剤等が含まれています。
この中でチオグリコール酸は頭皮に付くと刺激が強く、アレルギー反応を起こしてしまうケースがあります。
場合によってはかぶれたり、紅潮を生み出すケースがあります。
そして人によっては神経を刺激し、しびれやけいれんを起こしてしまうケースもありますので注意しましょう。
また、2剤に含まれている臭素酸ナトリウムや臭素酸カリウムが入っているパーマ剤も注意が必要です。
こちらも神経系に影響があり、麻痺やしびれを生み出し、場合によっては腎臓への悪影響を引き出してしまうケースもあります。
これらのパーマ剤の主な効果は髪のシスチンを一度切断させて、癖をつけてから再度シスチンを結合するというのがパーマ剤の主な役割です。
シスチンとは髪の成分に含まれているもので、これが髪のコシや硬さを生み出している要因になっています。それを一旦、破壊させることで髪に癖をつけやすくなります。
低刺激のパーマ剤とは
パーマ剤に低刺激のものを望むなら配合されている成分で判断すると良いでしょう。
パーマ剤には主にアンモニア、モノエタノールアミン、炭酸水素ナトリウム、アルギニンなどの成分が含まれています。
この中でも特に注意したいのがアンモニアとモノエタノールアミン!
この2つの成分はアルカリ剤の一種で、頭皮に触れると激しい痛みを伴うことがあります。
髪にクセをつけたり、カールするのには有効な成分ですが、敏感肌の人は避けた方が良いでしょう。
同じアルカリ剤でも炭酸水素ナトリウムやアルギニンの方が刺激が弱いため、肌へのトラブルも少なくなりますのでおすすめです。
アンモニアが入ってないパーマ剤 ベネゼル ウェーブパーマ液

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