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カラーリングやパーマ
美容室でピアスは外すべき?開けたての人も安心の来店マナーと守るべき注意事項
Things to watch out for when a piercing person goes to a salon.
結論:ピアスでサロンに行くときの基本方針
サロンでは基本的にピアスは外して来店するのが安全です。
引っかかりや薬剤付着、紛失や変色などの小さなストレスが一気に減ります。
外せない事情がある場合は、事前申告と保護を組み合わせてリスクを最小化しましょう。
施術中に起こりがちなトラブル
引っかかり・紛失・変色のメカニズム
カットやブローでは、耳まわりにコームやハサミ、ドライヤーが行き来します。
フープや大きいトップは動線に引っかかりやすく、耳たぶや軟骨を傷つけることがあります。
またカラーやパーマなどの薬剤は金属に反応して、特にシルバーやメッキで変色を起こすことがあります。
高価なアクセサリーほど、外して保管するのが無難ですよ。
薬剤やシャンプーがホールへ触れる問題
開けたばかりのホールは傷口と同じで、洗浄や乾燥のバランスが大切です。
薬剤やスタイリング剤の残留、シャンプーの洗い残しは刺激になりやすく、赤みやかゆみの原因になります。
施術当日は耳周りをこすらず、やさしく流水で洗い流すことを意識しましょう。
開けたて〜安定期までの来店タイミング
耳たぶの目安と軟骨の目安
耳たぶは最初の期間は外さずにつけっぱなしが基本です。
赤みや分泌物が落ち着いても、完全に安定するまでは無理に外さない方が安心です。
一方、軟骨は治癒がゆっくりで、安定まで長くかかることがあります。
痛みや熱感が続くときは、自己判断を避けて専門機関に相談しましょう。
カラー・パーマはどれくらい待つ?
処置直後の薬剤施術は避けるのが安全側です。
薬剤が傷口に触れると炎症の引き金になります。
どうしても施術が必要なら、耳の保護と短時間設計など安全策を優先し、後日の実施も検討しましょう。
外せない場合の安全対策
イヤーカバー/医療用テープの使い方と限界
外せないときは、使い捨てのイヤーカバーで耳全体を覆い、ピアス部分は医療用テープで固定します。
シャンプー台では水流が当たりやすいので、耳の向きや当て布でさらに保護します。
ただし完全に防げるわけではありません。
薬剤の飛沫や蒸気も刺激になり得るため、強い違和感があれば施術を中止してもらいましょう。
素材選び(チタン・樹脂・コーティング)
肌が敏感な時期は、チタンや医療用樹脂などアレルギーを起こしにくい素材が選択肢になります。
一方、カラーコーティングのあるアイテムや、メッキを多用したアクセは刺激や変色のリスクが上がりがちです。
「今日は絶対に外せない」という日は、できるだけ小さく引っかかりにくい形を選びましょう。
予約〜当日のチェックリスト
予約時のひと言テンプレ
「ピアスが外せない事情があります。
耳の保護をお願いできますか。
耳周りの工程は慎重に進めてください。」と事前に伝えておきましょう。
サロン側も準備がしやすくなります。
来店してからの流れ
受付でピアスの部位と状態を再確認します。
シャンプー前にイヤーカバーやテープを装着し、施術中は大きく首を振らないように意識します。
仕上げ時は耳周りの薬剤残りがないか、鏡の前で一緒に確認すると安心です。
よくある誤解と注意点
透明ピアスなら安心?
透明でも素材や形状によっては刺激源になります。
開けたての交換は負担になるので避け、どうしても必要な場合は専門家の指示で短時間に留めましょう。
消毒はたくさんした方が良い?
過度な消毒はかえって刺激になりやすいです。
基本は清潔な流水で洗い、こすらず水分を拭き取るケアを続けましょう。
よくある質問
Q: 開けた直後でもカットだけなら行っていい?
無理は禁物です。
耳周りを触る工程が多く、タオルやコームの接触で刺激が加わります。
状態が落ち着くまで予定をずらすか、どうしても行く場合は保護と短時間施術を必須にしましょう。
Q: 外せない時は透明ピアスでOK?
開けたての交換はリスクが高いです。
外せない事情がある日は、外周を保護して極力触れない運用を優先しましょう。
Q: イヤーカバーをすればカラーやパーマも平気?
完全防御ではありません。
飛沫や蒸気でも違和感が出ることがあるため、耳の状態が落ち着いてからの施術が安心です。
Q: シルバーのピアスが変色するのはなぜ?
薬剤や汗、空気中成分の影響で表面に反応膜が生じやすいからです。
施術日は外して保管し、触れさせないのが確実です。
Q: アレルギー体質なら素材は何を選ぶ?
比較的反応が出にくいとされるチタンや医療用樹脂が候補です。
ただし個人差があるため、違和感が続く場合は使用を中止して専門家に相談しましょう。
まとめ
ピアスでサロンに行く日は「外すのが基本、外せない日は保護と事前申告」が合言葉です。
開けたばかりの時期や軟骨など治癒がゆっくりな部位は、薬剤施術を焦らず避ける判断があなたの耳を守ります。
安心してオシャレを楽しむために、今日は一手間かけて耳の安全設計を優先していきましょう。
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