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エクステ/ウィッグ
ウィッグを長持ちさせるシャンプー方法!失敗しない手順とNG集
Wigs Do accept wash with shampoo?
ウィッグをシャンプーする前に知っておきたい基本
ウィッグは素材によって洗い方と乾かし方が異なります。
人工毛や耐熱ファイバー、人毛、ミックスで適切な手順を選ぶことが長持ちの第一歩です。
専用シャンプーを使い、こすらず押し洗いが基本です。
洗う頻度の目安
毎日装用なら七〜十日に一度が目安です。
汗や整髪料の使用量、ニオイが気になる時は前倒しでメンテします。
準備するもの
ウィッグ用シャンプーとトリートメント。
洗面器またはボウル。
目の粗いコームまたはウィッグブラシ。
タオルとスタンド。
(人毛や耐熱ファイバーの場合はドライヤーを使用できることがあります。製品表示を確認します。)
人工毛・ミックスの基本シャンプー手順
手順1 事前ブラッシング
乾いた状態で毛先から少量ずつ梳かし、絡みとホコリを取ります。
根元から一気に通さず、毛先→中間→根元の順で優しく進めます。
手順2 洗浄液を作る
水または三〇〜四〇度のぬるま湯に専用シャンプーを溶かします。
非耐熱の人工毛は水〜ぬるま湯を守り、熱湯は避けます。
手順3 押し洗いと浸け洗い
ウィッグを浸し、毛先から頭頂へ向かって押し洗いします。
揉む・こする・ねじる動作は避け、二〜三分を目安にやさしく洗います。
手順4 すすぎ
新しい水に替えて、泡が切れるまで浸けすすぎします。
毛先をこすり合わせないように注意します。
手順5 トリートメント
ぬるま湯にトリートメントを溶かし、毛先中心に一〜二分なじませます。
キャップ内側や結び目に直接濃厚なトリートメントを付けないようにします。
手順6 タオルドライと乾かし
タオルで包んでやさしく水気を取ります。
スタンドにセットして自然乾燥します。
耐熱ファイバーは製品表示に従い低温でのドライヤー使用が可能な場合があります。
人毛ウィッグのシャンプーポイント
基本は人工毛と同じ 仕上げに“整える”工程を追加
押し洗いと浸けすすぎは同様です。
水気を取ったら目の粗いコームで整え、必要に応じて低温ドライヤーで形を作ります。
仕上げは冷風で面を整えるとツヤが出ます。
カラー退色と乾きにくさに配慮
人毛は紫外線やシャンプー頻度で退色しやすく、湿気でうねりやすい特性があります。
洗いすぎを避け、完全乾燥と日陰保管を徹底します。
失敗を防ぐNGとリカバリー
ゴシゴシ揉み洗いは断毛と絡みの原因
絡みが悪化したらオイルミストを少量なじませ、毛先から指とコームでほぐします。
無理に引っ張らず、小刻みにほどきます。
熱湯・高温乾燥は変形のもと
耐熱表記がない人工毛はドライヤーやアイロン不可です。
どうしても形を整えたい時は自然乾燥で面をならし、仕上げに静電気対策のブラシで表面を整えます。
長持ちさせる日常ケア
専用シャンプーを使う理由
市販の人毛向けシャンプーは人工毛を傷めたり、静電気やベタつきの原因になることがあります。
素材に合う専用品を選びます。
保管と型崩れ防止
完全に乾いてからスタンドか通気の良い箱で保管します。
直射日光と高温多湿を避けます。
装用前後のワンアクション
装用前は毛先から軽く梳かして面を整え、装用後は汗や皮脂を軽く拭ってから保管します。
よくある質問
Q 市販シャンプーは使えますか
人工毛には専用シャンプーが無難です。
人毛は一般的なヘアケアも使える場合がありますが、着用感と色持ちを優先するなら専用品を推奨します。
Q ドライヤーはいつ使えますか
人毛と耐熱表記のあるファイバーのみ低温で使用可です。
非耐熱の人工毛は自然乾燥が基本です。
Q どのくらいの頻度で洗いますか
毎日装用で七〜十日に一度。
汗やスタイリング剤が多い日は早めに洗浄します。
まとめ 今日から失敗ゼロのウィッグ洗浄へ
素材を見極め、専用ケアでこすらず押し洗い、自然乾燥を基本にします。
人毛や耐熱ファイバーは低温で整え、非耐熱は熱を避けましょう。
頻度と保管を見直せば、艶と形が長く続きますよ。
おすすめアイテム AD&F WIGシャンプー+トリートメントセット

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