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美髪をつくるために
寝ている間に与える髪へのダメージ
How to Protect Your Hair While Sleeping
朝起きたら髪の調子が悪い・・・
一日の疲れを癒す「就寝」。ふわふわの布団でゆっくり眠る休息のひと時ですが、そんな時でも髪は少しずつダメージを受けているのです。前日の夜にしっかりシャンプーしたのに、翌朝は髪の調子が悪い・・・そんな経験ありますよね。これは寝ている間に蓄積してしまった髪のダメージが原因かもしれません。
寝ている間に受ける髪のダメージ
枕ダメージとも言われる「摩擦」
どんなに寝相が良い人でも朝起きるまでに何回もの寝返りをうっているのです。寝ているので自覚する事はできませんが、寝返りをうつたびに枕と髪の間で「摩擦」が生じます。髪を擦る状態が何回も続くので知らない間に髪にダメージを溜めてしまっているのです。
寝返りを防止する事は難しいので摩擦を起こさないようにするのではなく、就寝前のヘアケアが重要なポイントとなります。
乾かし忘れによる「濡れ髪」
お風呂から上がった後は、きちんと髪を乾しましょう。髪が濡れた状態で寝てしまうとキューティクルが傷む原因になってしまいます。髪のキューティクルはウロコ状になっており、水やお湯で濡れることで開き、剥がれやすくなります。キューティクルの状態が安定していないまま寝てしまうと「枕ダメージ」により髪に大きな負担をかけてしまい枝毛も切れ毛も増え、髪質も低下してしまいます。
寝具に潜む「雑菌」
毎日使っている枕やシーツは清潔に保っていないと雑菌が繁殖して、髪や頭皮に悪影響となる場合があります。
濡れ髪と不潔な枕なら最悪の組み合わせです。雑菌は特に頭皮の炎症の原因になりやすく、髪の嫌な臭いを強くする事もあります。
就寝中の髪へのダメージを抑えるためには?
寝ている間の髪へのダメージを抑えるためにはまず「乾燥」が大事です。お風呂で濡れた髪をしっかりと乾かすようにしましょう。濡れ髪で寝る事のメリットは1つもありません。ドライヤーやタオルドライをするのが面倒という方は、寝る直前にお風呂に入らないようにしましょう。
また、お風呂上がりのヘアケアも大事です。洗い流さないトリートメントやヘアパックで蓄積した枕ダメージをしっかりと補修することによって、翌日の髪質低下を防ぎます。寝具にこだわるのも1つの対策となります。
安いものばかりに目がいってしまいがちですが、寝具を少しグレードアップして肌触りの良いものに変えると髪への負担も少なくなりますよ。
就寝前にしっかりケアして髪への負担を軽減させましょう。

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