昼寝が育毛に効果的なの？ | 【頭美人】

睡眠と育毛の関係

髪の元を作る毛母細胞は、しっかりと睡眠を取ることで活発に働きます。
特に、午後22時～午前2時の間は「ゴールデンタイム」と呼ばれており、この時間に睡眠をしていると成長ホルモンの分泌が活発になります。

成長ホルモンが沢山分泌されると、毛母細胞がより活性化して発毛を促進させ、頭皮が日中に浴びた紫外線や乾燥などによるダメージを補修してくれます。

ただし、いくら早く寝ていても寝る前にパソコンやスマートフォンなどの強い光を浴びると、睡眠の質が低下すると言われています。

早寝早起きだけではなく、質の良い睡眠を取ることも美しい髪を育てるためには重要なのです。

昼寝をするといいって本当？

本来、人は1日に2回眠くなるように体内時計にリズムが組み込まれています。

昼食を食べてお腹がいっぱいになると眠くなるのはそのためです。

しかし、眠気を感じても眠るのを我慢していると、ストレスが溜まって血流が悪くなるため、髪にも悪い影響を与えてしまいます。

反対に眠気を感じたら我慢せずに昼寝をすると、体内のリズムが本来の状態に戻ります。

体内のリズムが整うことによって基礎代謝が上がり、血行が促進されるため髪が成長しやすくなります。

適度な昼寝によって夜の睡眠の質も向上するので、成長ホルモンがより多く分泌されるようになり、痛んだ髪の修復や薄毛や抜け毛などに効果が期待出来るのです。

育毛に効果的な昼寝の方法

昼寝で長時間寝ると、起きた時に頭がボーッとしすぎるため逆効果になってしまいます。

時間は15分～20分程度にして、長くても30分以内にしましょう。

きちんと眠れなくても、目をつぶって静かにしているだけで昼寝の効果は十分にあります。

ただし夕方に寝ると夜の睡眠に響いてしまいますので、午後3時前には昼寝を終えるようにしましょう。

机に突っ伏して寝るという人もいると思いますが、肩や首が凝ると髪に栄養が届きにくくなるため、横になって休むのがオススメです。

15分の昼寝は、夜の睡眠の2時間分に相当すると言われていますので、毎日の生活の中に昼寝を取り入れてみましょう！

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