背中のニキビはシャンプーが原因だった？ | 【頭美人】

背中のニキビは、つい掻きむしってしまうことも多いためなかなか治らず、とても厄介なものです。

背中のニキビは一体どのようなことが原因でできるのか、予防法もあわせてご紹介します。

背中のニキビができる原因

背中のニキビの主な原因は次のようなものです。

1．シャンプー
2．汗
3．強い刺激
4．ホルモンバランスの乱れ

このうち、2～4の原因は何となく想像ができると思います。
汗と一緒に出た老廃物や皮脂が毛穴に詰まったり、皮膚を強く擦ると皮膚が硬くなり毛穴に皮脂が詰まりやすくなります。

これがニキビの原因になります。

またホルモンバランスが乱れると、吹き出物が出やすくなるのもよくあることです。

しかしシャンプーやリンスが原因になるのはどうしてなのでしょうか。

シャンプーには界面活性剤など様々な成分が含まれています。シャンプーの後、すすぎが十分であれば問題はありません。

しかしすすぎが十分でない場合、これらの成分は背中に残ってしまいます。

背中に界面活性剤などの成分が長時間残っていると、皮膚への刺激となり炎症を引き起こします。これがニキビの原因になるのです。

背中のニキビの予防法は？

背中のニキビはシャンプーの仕方一つでも予防することは十分可能です。

シャンプーでは次のようなことに気をつけることが大切です。

髪を前に垂らしてすすぐ

髪を後ろに垂らしたまますすぐと、どうしても背中にすすぎ残しができやすくなります。

ですから、すすぎの際は顔を前に倒し、髪を前から垂らした状態で洗い流すのがオススメです。

肩や背中にシャンプーの泡やリンスを含んだ髪が当たらなければ、シャンプーが毛穴に詰まるリスクは格段に低くなります。

また洗髪後も髪が背中に当たらないよう、髪をクリップで止めるなどするとよいでしょう。

頭は最初に洗う

まずは頭髪を洗いその次に顔、そして最後に体という順番で洗うのが背中ニキビの予防には最も効果的です。

最後に体を洗うことで、背中に残っていたシャンプーの成分をほぼ取り除くことができます。

このように、背中のニキビはシャンプーの仕方に気をつけるだけでも改善される可能性があります。

ただし原因によってはこれだけでは改善されないこともありますので、まずは自分の背中ニキビの原因をきちんと突き止めることが大切です。

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