絡まった髪ってどうすればいいの？ | 【頭美人】

絡まった髪は無理に引っ張るのは厳禁です！

髪の毛が絡まってボサボサになってしまう原因とはなんなのでしょうか。

それは、髪の毛のキューティクルが逆立ってしまっているからです。

逆立ったキューティクル同士がひっかかり、髪の毛同士が絡まってしまうのです。

髪はどうして絡まってしまうのか

乾燥した時期などは、髪の内部にある水分や栄養が出て行ってしまい、髪の毛がパサパサしたりキシキシしたりなど、これも髪の毛が絡まる原因になっています。

髪が乾燥してしまうのも、本来であれば髪の内部にしっかりと水分を留めておく役割のあるキューティクルが傷んで役目を果たせていないからであり、髪の毛が絡まりやすいというのは、キューティクルが異常な状態にあるということになります。

キューティクルが傷むのは、外部からの物理的なダメージによるものが大きく、普段何気なく行っているヘアブラシでのブラッシングが、最も大きな原因のひとつになります。

ブラッシングによっておきる摩擦が、キューティクルにダメージを与えてしまうのです。

また、ブラシの素材によっては髪の毛を梳かす際に、静電気が起きてしまいます。
この静電気も髪にとってはダメージとなります。

ですが、ブラッシングは悪い効果だけではありません。

髪についたほこりや汚れを落とし、頭皮を刺激して皮脂を髪に行きわたらせる大事な効果がありますので、豚毛のものなど髪に良いとされるブラシを使用して、一日一回はブラッシングをしましょう。

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絡まってしまった髪の対処法

髪の毛が絡まってしまったら、どうしたらいいのでしょうか。

整髪料をつけた髪だと、尚更絡まったときに解けにくくなってしまいます。

そんなときは、無理に手でひっぱったりするのはいけません。

まずは整髪料を落としてから、絡まった部分をほどく方が髪にダメージがいかないので、弱酸性でないボディソープや石鹸など、弱アルカリ性のもので軽く絡まった部分を洗います。

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少し髪がキシキシするような感じになったら、整髪料が落ちた目安になるので、多めのリンスを手にとり、絡まった部分によくなじませ、しっかりと洗い流します。

その後しっかりとタオルドライし、ドライヤーで乾かしてから、細い塗り箸のようなツルツルした細い棒にトリートメントオイルや椿油、もしなければクレンジングオイルをつけて、絡まった髪の絡まりの中に差し込み、丁寧に少しずつ解いていくようにします。

毛先の方から丁寧に少しずつ、根気よくやれば髪の毛を切ってしまうことなく解けるはずです。

ですが、それでも上手に解けずに、切るのをためらう場合は、行きつけの美容院に相談してみるのもひとつの方法です。

エクステンションの取り扱いを行っている美容院では、絡まりやすいエクステンションを解く作業をよくするので、ケースにもよりますが、効果的に絡まった髪の問題を解決してくれるかもしれません。

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