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冬でも日焼けは進む!雪・窓・乾燥から髪を守る“重ねるUV対策”完全ガイド
Does hair sunburn in winter too?
冬に日焼けは起こる?
冬は涼しくて日差しも弱いから大丈夫と思っていませんか。
実は冬でも紫外線はゼロではなく、条件次第でしっかり日焼けします。
とくに雪面は紫外線を強く反射し、直射と照り返しで実質的なばく露が増えやすいのが冬の落とし穴です。
さらにUVAは年中ほぼ一定で、雲やガラスも通り抜ける性質があるため、晴れの日はもちろん、窓際の室内でも蓄積的な影響を受けます。
雪面反射と標高で増える紫外線
新雪は紫外線の反射が強く、直射に加えて地面からの照り返しが加算されます。
スキーやスノボのように高地で長時間過ごす日は、上からも下からも紫外線を浴びやすい環境です。
ゴーグルやつばのある帽子、フェイスガードで“面”を覆い、首すじや耳周りまで守る意識を持ちましょう。
UVAは年中ほぼ一定でガラスも通る
肌だけでなく髪にも影響するUVAは、季節での変動が小さく、曇りでも届きやすい性質です。
また窓ガラスも透過しやすいため、日当たりの良い部屋で長く過ごす日は、髪の表面や分け目への“淡いダメージ”が積み重なります。
冬でも「外で当てない+室内は距離を取る」という発想が大切ですよ。
髪が受ける冬のUVダメージ
紫外線は、髪のタンパク質・色素・脂質に影響します。
冬は乾燥と静電気が加わることで、同じ紫外線でもダメージが体感しやすくなるのが特徴です。
UVB=強度低下/UVA=退色が進む理由
UVBは髪内部のタンパク質を失わせ、強度低下やパサつきの原因になります。
UVAはカラーの退色やくすみに寄与し、ツヤ低下として表れやすくなります。
色持ちを良くし、手触りを保つには、冬でも“日中のばく露を減らす+帰宅後の補修”をセットで考えましょう。
乾燥・静電気と複合ダメージ
湿度が低い冬はキューティクルがめくれやすく、摩擦で静電気が起きやすくなります。
静電気は微細なダメージを積み重ね、光沢の乱れを招きます。
保湿と帯電ケアを組み合わせて、紫外線の“受けやすさ”を下げておくのが先回りのコツです。
今日からできる冬の“重ねる”対策
冬こそ「当てない・遮る・守る・直す」をレイヤーで重ねると、手間は最小で効果は最大になります。
屋外:反射・標高・風寒への備え
①物理遮蔽を最優先。
つば広帽子やニット帽+ゴーグル/サングラスで直射と反射を遮ります。
②ヘアUVは“表面と内側”に。
缶を振ってから髪から15〜20cm離し、ブロック分けして内側にも薄く届かせます。
分け目・頭頂部・襟足は塗り残しやすいので、最後にもう一度ふわっと重ねましょう。
③仕込みの保湿を軽く。
外出前はミストやミルクで“薄い被膜”をつくり、静電気を抑えます。
④衣類との摩擦を減らす。
マフラーやコートの衿で擦れやすい部分には、出かける直前にミストを1〜2プッシュ。
⑤ウインタースポーツの日は“塗り直し前提”。
リフト待ちや休憩のタイミングで、風下に立って少量をかけ直すと安心です。
屋内:窓際時間とPA重視の使い分け
①窓から距離を取る。
デスクやソファは窓から少し離し、日中はレースやブラインドで拡散光にします。
②在宅ワークの日はPA重視。
顔まわりは広域スペクトラムを基本に、髪はヘアUVを表面・分け目に薄く。
香りが強いアイテムは控えめにし、微香〜無香タイプを選ぶと日常で使いやすいですよ。
帰宅後:補修と保護のルーティン
①ぬるま湯で予洗い→マイルドシャンプー。
摩擦を避け、頭皮は指の腹でやさしく。
②トリートメントは“目の粗いコーム”。
中間〜毛先になじませてからコーミングし、規定時間おいて流します。
③ドライは根元から。
低〜中温で乾かし、最後は冷風でキューティクルを整えます。
④アウトバスで“面を整える”。
ミルクやミストで保水・保護し、必要に応じてオイルを点で足します。
ケース別チェックリスト
スキー・スノボ
帽子/ヘルメット+ゴーグル+ネックゲイターを基本セットに。
ヘアUVは休憩のたびに少量を塗り直し、分け目は左右にずらしておきます。
カラー毛はミルクで薄い被膜を作ってから外へ。
通勤通学(朝の斜光)
朝は太陽が低く、顔周りに光が入りやすい時間帯です。
帽子が難しい日は、耳〜襟足まで届くようヘアUVを“内側に”通す意識を。
マフラーの摩擦前にミストをひと押し。
在宅ワーク(窓際デスク)
窓から距離を取り、レース+ブラインドで直射を拡散。
表面と分け目にヘアUVを軽く。
午後は加湿で静電気を抑え、毛先のパサつきが出たらミストを1〜2プッシュ足します。
やってはいけないNG
「冬は弱いから塗らない」で長時間の屋外。
雪山で帽子とゴーグルなし。
ヘアUVを“表面だけ”にかけて内側を塗り残す。
帰宅後すぐ高温で乾かし続け、摩擦と熱で追いダメージを重ねる。
どれも冬焼けと質感低下を加速させるNGです。
FAQ
Q: 雪のない都市でも冬に日焼けする?
曇りの日でもUVAは届きます。
外で長時間過ごす日や、朝夕の斜光が強い時間帯はヘアUVと帽子を併用しましょう。
Q: 窓際作業が多い日は髪にも対策が要る?
はい。
UVAはガラスを通るため、表面と分け目に薄くヘアUVを。
可能なら席を少し移動し、レースカーテンで拡散光にすると安心です。
Q: スキー・スノボの日のヘアUVはどう使う?
出発前に表面と内側へ均一に。
休憩のたびに少量を塗り直し、分け目はこまめにずらします。
ネックゲイターやハイネックで首周りの照り返しもカバーしましょう。
Q: 冬の帽子とスプレー、どっちを優先?
迷ったら物理遮蔽(帽子)を優先。
風や反射がある日は、ヘアUVを重ねる“二段構え”が安定します。
Q: 帰宅後、最短のダメージリカバリーは?
ぬるま湯の予洗い→マイルドシャンプー→コーミング併用のトリートメント→冷風仕上げ。
アウトバスで面を整え、静電気が強い日はミストを点で足しましょう。
まとめ
冬でも日焼けは起こる。
理由は“雪面反射・標高・UVA”。
髪を守る近道は、物理遮蔽+ヘアUV+保湿+配置の工夫を重ねることです。
今日から冬専用の小さなルーティンを整えて、退色とパサつきに先回りしていきましょう。
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