実は卵は髪にすごくいい！オススメの食べ方とは？ | 【頭美人】

いつまでも若々しい健康な髪で過ごしたいですよね。

頭皮ケアはもちろんのこと、食生活は髪の毛にも影響します。ワカメなどの海藻類は、髪の毛に良いと有名ですね。

しかし、海藻類を食べれば健康な髪になるというわけでもありませんし、実は海藻類よりも髪にいい影響を与える食べ物があります。

髪にいい食べ物は卵

実は卵は髪に凄くいいのです。

卵にはタンパク質とビオチンが豊富に含まれており、髪の毛を健康に保つためのミネラル、セレニウム、鉄、亜鉛、硫黄が含まれています。

このビオチンとは髪の成長を促して、頭皮を健康に保ってくれます。

これが不足してしまうと、脆弱毛を引き起こすそうです。

また鉄分は毛根細胞に酸素を供給するので、不足すると脱毛の原因になってしまいます。

貧血気味の女性には鉄は非常に大切な栄養素ですが、薄毛に悩む方も積極的に鉄分を摂取したいですね。

注意したい摂取の仕方

生卵には卵黄に「ビオチン」、卵白に「アビジン」という栄養素が含まれています。

この栄養素達はお互い強力で、結合しやすい性質を持っています。実は結合することによって問題が発生します。

生卵を食べると体内で結合が起こります。

これは非常に強力な結合の為、体内でなかなか分解できずそのまま腸まで到達してしまい、腸での吸収が阻害される。

要は消化が悪い、ということになります。

そして消化が悪いという事は、必然的に体内への吸収率も悪くなり、およそ60％ぐらいしか吸収されず、残りは体外へ出てしまいます。

この為、ビオチンの摂取が困難になり、ビオチン欠乏症を引き起こす原因になってしまうのです。

ビオチン欠乏症になると、血糖値の上昇、神経障害、味覚異常、白髪、脱毛、皮膚の炎症、湿疹など様々な症状を引き起こす可能性があります。

また妊娠中のビオチン欠乏症には胎児にも影響があるといわれている例まで。

日常生活で必ずと言っていいほど口にする卵ですが、卵黄と卵白が混ざることで実は豊富な栄養素を摂取しきれていないことがほとんどです。

卵にいい効果を期待する場合は、卵黄と卵白を分けた摂取方法が望ましいですね。

ゆで卵なんかは混ざり合うことがないので簡単です。

普段口にしている者も調理法を変えれば健康につながる、髪にいい効果が期待できるかもしれませんね。

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