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食養生でお正月太りを防いで美髪を守ろう!
Let's prevent the New Year's fatness and protect beautiful hair with dietary regimen!
お正月太りで、何だか体がスッキリしないという経験がある方は多いのではないでしょうか。
お正月は、ご馳走ばかりでお酒を飲む機会も多くて、生活リズムが崩れて寝不足になったり、運動不足から正月太りに陥ってしまい、通常の生活リズムを乱すことになります。
このお正月太りは、胃腸や筋力、メンタル以外にも知らないうちに髪にダメージを与えてしまいます。
お正月太りによる髪への影響
お正月は、食べたり飲んだりするため、ご自宅や室内にいることが多いと思います。
暖房の効いた室内ばかりいると、髪の潤いが失われてパサつきも悪化してしまい、運動不足による血行不良で頭皮へ栄養素が届かなくなってしまいます。
また、偏った食事や暴飲暴食で血液がドロドロになる点も髪には悪影響です。
お正月太りの解消を目指すには、「バランスの整った食事を適量に摂ること」、「しっかり睡眠をとって普段のリズムを取り戻すこと」が大切です。
ですので、寒いからといって室内に閉じこもらずに、外に出て運動をして体を温めるようにしましょう。
どうして血液がドロドロになってしまうのか
サラサラと水のような血液がどうしてドロドロになってしまうのか。
それには様々な原因があります。
一番代表的なのは「食生活」。
トンカツや唐揚げ、ピザやスパゲティなど脂肪・油がたっぷりの食事を毎日続けていると体内にある「中性脂肪」の値がどんどん高くなっていきます。
中性脂肪は中年の男性や太っている人に多いイメージがありますが、若くて痩せている方でも高くなる場合があるので注意しましょう。
中性脂肪は血液の中にもあり、体内の中性脂肪が増えると必然的に増えます。
ですのでサラサラだった血液が粘りはじめ、ドロドロになってしまうのです。
飲酒や喫煙、運動不足なども血液をドロドロにする原因に繋がるので気をつけましょう。
血液がドロドロだとどうして髪に良くないのか?
血液がドロドロになるという事は血液の流れが悪くなるという事です。
健康な髪を作るのに血行の良さ・血液の流れは非常に重要で、せっかく摂取したタンパク質もアミノ酸も血液の流れが悪ければ髪や頭皮に届きにくくなります。
十分な栄養を与えられない頭皮や髪は次第に弱っていき、脱毛症などの原因になってしまうのです。
髪に良い栄養素を取り入れよう!
髪に良い栄養素
タンパク質、アミノ酸をはじめ、ビオチンやビタミンB2といったビタミン群、亜鉛やマグネシウムといったミネラル群が髪に良い栄養素と言われています。
食べ物ですと海藻や卵、レバーやごま、牡蠣などです。
現在では、髪に良いサプリメントも数多く販売されているので手軽に栄養補給したい方は飲んでみて下さい。
サプリメントも飲みすぎには注意しましょう。
髪に良くない栄養素
脂肪や糖分といった血液をドロドロにする原因となる成分が髪によくない栄養素と言えます。
食べ物ですとトンカツや唐揚げ、ケーキ、お菓子、ジャンクフードなど。体に良くない栄養は髪にも良くないという事です。
脂肪も糖分も摂ってはいけない訳ではありません、適度に摂取するようにしましょう。
髪の将来を考えて、喫煙や飲酒も控える事をお勧めします。
ダイエットしている方も髪の栄養不足には要注意です!
髪に良い習慣を送るためにまずは食生活から見直してみましょう。
お正月の食事で美髪へ
一見太ると思われがちなお正月ですが、実は、ビタミンなどの髪に良い栄養素を多く含み、髪に良くない栄養素があまり含まれない食事がたくさんあります。
お屠蘇
日本では正月にお屠蘇を飲む習慣がありますが、お屠蘇の原料となる「屠蘇散」は、新しい年の出発にあたって、新陳代謝の滞りを清掃し、身体を清健にして長寿をはかるという意味で、数種の生薬が処方されています。
「屠」は“ほうむる”、「蘇」は“悪魔”という意味があり、“悪魔祓い”のために飲むわけです。
一家揃って酌むときは、年少の者から始めて、順に年長者に回します。
幼い頃から薬に親しませる助けとなり、“治未病(ちみびょう)”の教えに役立ちます。
中に入っている生薬は、身体を温める“山椒果皮(さんしょうかひ)”、風邪予防の“みかんの皮”、呼吸器系に良い“桔梗根(ききょうのね)”皮膚に良い“浜防風(はまぼうふう)”、血行促進の“桂皮(けいひ)”、代謝を活発にする“おけらの茎葉”です。
おせち
おせちは、保存目的で塩分を高くしているものも多く含まれています。
しかし、短期間の間に食べきれるのなら、薄味で作るように心がけることで、カリウムの排出が出来るようになるので、むくみ解消にも効果的です。
玄米
玄米は、歯ごたえがあるので少量でも満腹感が得られて、冷えを防ぐためにも役立ちます。
ヘアケアのためには、弱った髪の保湿が重要です。
七草粥
年末年始の食べ過ぎ等を緩和するための正月の習慣として「七草粥」があります。
「七草粥」は、古くから正月7日に七草を粥に入れて食べるものとされてきました。
『万葉集』にも七草の若草摘みが詠まれていますが、庶民に広まったのは、江戸時代とされています。
この頃から、邪気を祓い、1年の無病息災を祈るものとして、正月7日に各地の神社でも行われてきました。
七草とは、
①食欲増進作用の“セリ”
②利尿・解毒・むくみによい“ナズナ”
③利尿と整腸作用の“ハコベラ”
④咳止めと喉の痛み緩和の“ゴギョウ”
⑤胃潰瘍予防の“ホトケノザ”
⑥消化促進や止血の“スズナ”
⑦健胃整腸の“スズシロ”
おせち料理に飽きた頃、七草をサラダに使っていただくのもよいでしょう。
昔、中国では元日から7日目が人を占う日【人日(じんじつ)】にあたることから、七種菜羹(さいこう)と言って、植物性の材料を使い、年中無病の呪い(まじない)としてお粥を食べたそうです。
日本でも、お粥を食べて病気を治す習慣があり、これらが合体したものが「七草粥」と考えられています。
おせち料理にも飽きる頃、目先を変えてビタミンEとFがたっぷりで、消化を助ける「七草サラダ」はいかがですか。
レシピ
◎材料
せり なずな にら 大根 白菜 里芋 菊の花
ドレッシング(サラダオイル、酢、生姜の絞り汁、黒ごまペースト)
◎作り方
①白菜は4cm長さのたんざく切り、里芋は1cm厚さのいちょう切りにして、それぞれゆでる。
②大根は千切りにしてゆで、せり・なずな・にらはゆでてから3cm長さに切って、全部を混ぜ合わせる。
③器に白菜と②を盛り付け、周りに里芋を飾ってドレッシングをかける。
④菊の花に熱量をかけて軽く絞り、上から散らす。
※『月刊MOKU』連載より引用
お正月太りした時のヘアケア
食事に気を付けていても、お正月太りしてしまうことってありますよね。お正月太りした際のヘアケアを紹介します!
頭皮や毛髪にとって乾燥は大敵なので、吸水性の高いタオルを使って水分をしっかり取り、ドライヤーで乾かす時には、高熱ではなく風量を意識してみましょう。
ヘアパックを用いると水分量を維持しやすいので、元々の髪質に適しているものを用いると良いでしょう。
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また、スタイリングをする時に顔の周りにかかる髪はゆるやかにして、額の中央で分けるようにすると顔を小さく見せられるようになるので、この時期にこそ試してみてください。
ですので、お正月太りは本来のリズムを取り戻すためのサインであり、髪の健康も再認識させてくれるものと考えるのも良いでしょう。
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