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美髪をつくるために
温泉で髪を洗うのはNG?!
Please do not wash your hair in hot spring
なぜ温泉は髪によくないのでしょうか
温泉は美肌効果が期待できるとして、特に女性の場合は好んで入る人も多いでしょう。
しかし時々、「温泉に入ったら髪が傷んでしまった」「温泉のお湯で髪を洗ったら髪がパサついた」などという話を耳にすることがあります。
これらの話が本当だとすれば「温泉は髪には良くない」ということになります。
本当に温泉で髪の毛を洗うのは良くないことなのでしょうか?
温泉の効果について
温泉はその成分によって、酸性の湯とアルカリ性の湯、中性の湯という3つに分けられます。
そして酸性度を表すPhの濃度の違いにより、さらに強酸性・弱酸性・弱アルカリ性・強アルカリ性に分けられます。
中でも特にアルカリ性の温泉というのは、体や肌には良い影響を与えますが、髪には悪い影響を与えると言われています。
アルカリ性の温泉にはたんぱく質を溶かす効果があり、このおかげで肌の汚れや古い角質をはがれやすくしてくれます。
アルカリ性の温泉に入ると肌がツルツルになるという美肌効果が謳われているのはこのためです。
髪に与える影響について
アルカリ性の温泉に含まれるこの成分は、肌をツルツルにしてくれると同時に髪の毛のたんぱく質も溶かしてしまうのです。
髪の毛というのは普段弱酸性に傾いているのですが、アルカリ性の温泉を浴びることによりたんぱく質が溶かされ、髪の毛がアルカリ性に傾いてしまいます。
髪がアルカリ性に傾くことで髪のキューティクルが開いてしまい、髪の内側の栄養分が外に流れ出やすくなってしまいます。
その結果髪が細くなってしまったり傷んでしまったりすることがあるのです。
酸性の温泉も髪に悪影響
髪の毛に良くないのはアルカリ性の温泉だけではありません。
酸性の温泉でもあまり強いものは髪の毛に良くありませんし、鉄分や硫黄などの成分を含んだ温泉も髪にはあまり良くないと言われています。
そのため温泉に入った時でも、温泉水で洗うのは顔や体だけにしておくことが大切です。
髪の毛を洗うときには温泉水は使わず、真湯を使って洗うのが望ましいでしょう。
また温泉の中にもなるべく髪を浸けないように、タオルなどを使って髪を保護してあげることも大切です。

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