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カラーについて
傷まないトリートメントカラーとは?仕組みからメリット・デメリット、使い方まで徹底解説
The treatments color you do not wear and tear?

トリートメントカラーとは?髪を傷めずに染められるヘアカラーの新常識
髪を染めたいけれど、ダメージが気になる。
そんな悩みを抱えているあなたに知ってほしいのが「トリートメントカラー」です。
トリートメントカラーとは、酸性染料や塩基性染料、HC染料などを使って髪を染める半永久染毛剤のこと。
ドラッグストアで購入でき、薬事法では化粧品に分類されています。
通常のヘアカラーとは異なり、髪の表面に染料を付着させることで色を変える仕組みなので、髪の内部を傷めることなくカラーリングできるのが最大の特徴なんですよ。
染まる仕組みを詳しく解説
トリートメントカラーがなぜ傷まないのか、その秘密は染まる仕組みにあります。
通常のヘアカラー(永久染毛剤)は、アルカリ剤でキューティクルを開いて髪の内部に染料を浸透させ、化学反応を起こすことで髪の色を変えます。
しっかり染まる反面、キューティクルを剥がすため髪へのダメージは避けられません。
一方、トリートメントカラーは染料の分子が大きいため、髪の内部にまでは浸透しません。
髪の表面と少し内側に染料を吸着・付着させ、髪を酸性状態にすることでイオン結合を起こして色を変化させる仕組みです。
髪の内部構造を壊さないため、ダメージを最小限に抑えながら染めることができるんですよ。
ヘアカラーとトリートメントカラーの違いを比較
ヘアカラー(永久染毛剤)の特徴
キューティクルを開いて内部に染料を浸透させるため、1回でしっかり染まります。
色持ちは約2~3カ月と長いですが、髪へのダメージが大きく、アレルギー反応(ジアミンアレルギー)のリスクもあります。
黒髪を明るくすることも可能です。
トリートメントカラー(半永久染毛剤)の特徴
髪表面に染料をコーティングするため、髪へのダメージがほとんどありません。
アレルギーの心配もなく、トリートメント効果で髪の手触りも良くなります。
ただし、色持ちは約1~2週間と短く、黒髪を明るくすることはできません。
繰り返し使用することで徐々に色が定着していきます。
トリートメントカラーのメリットを徹底解説
トリートメントカラーには、髪を大切にしたい方にとって嬉しいメリットがたくさんあります。
髪へのダメージがほとんどない
トリートメントカラー最大のメリットは、髪を傷めずに染められることです。
特に酸性染料を使用したタイプは、髪に対するダメージがほぼゼロ。
中性~アルカリ性のHC染料や塩基性染料を使用したタイプでも、ダメージは非常にわずかです。
通常のヘアカラーのようにキューティクルを剥がして内部に染料を浸透させる必要がないため、繰り返し使用しても髪の健康を保つことができますよ。
トリートメント効果で手触りが良くなる
染料で髪をコーティングしたような状態になるため、まるでトリートメントをしたような滑らかな手触りに仕上がります。
髪のパサつきや広がりが気になる方にとっては、カラーリングとヘアケアを同時に叶えられる一石二鳥のアイテムなんです。
多くの商品には保湿成分や毛髪補修成分も配合されているため、使うたびに髪がツヤツヤになっていくのを実感できるでしょう。
アレルギーの心配がない
通常のヘアカラー剤に含まれるジアミン(酸化染毛剤)は、アレルギー反応を引き起こすことがあります。
頭皮のかゆみ、赤み、腫れ、ひどい場合はアナフィラキシーショックを起こす可能性も。
しかし、トリートメントカラーはジアミンを使用していないため、そうしたアレルギーの心配がありません。
敏感肌の方や、過去にヘアカラーで頭皮トラブルを経験した方でも、安心して使用できますよ。
自宅で手軽に時短カラーができる
美容院に行く時間がない、でも白髪が気になる。
そんなときにもトリートメントカラーは大活躍します。
商品によっては約5分の放置時間でOKなものもあり、お風呂でシャンプー後にサッと使えるのが魅力です。
普段のトリートメントの代わりに使うだけなので、忙しい毎日でも手軽にカラーケアを続けられます。
鮮やかな色とツヤが出る
酸性染料を使用したタイプのトリートメントカラーは、鮮やかな発色とツヤが特徴です。
髪表面をコーティングするため、光が反射してツヤツヤとした美しい仕上がりになります。
特にブリーチ後の髪や明るい髪色の方には、透明感のある上品な色味を楽しめるでしょう。
知っておきたいトリートメントカラーのデメリット
メリットが多い一方で、トリートメントカラーにはいくつかのデメリットもあります。
使用前にしっかり理解しておきましょう。
色持ちが短く、2~3週間で色落ちする
トリートメントカラーの色持ちは約1~2週間、長くても3週間程度です。
ヘアカラーが2~3カ月持つのに比べると、かなり短いと感じるかもしれません。
シャンプーをするたびに徐々に色が落ちていき、2~3週間後には元の髪色に戻ってしまいます。
ただし、自然な雰囲気で色落ちしていくため、元の色と染めた部分の境目がくっきり分かれることはありません。
プリン状態が気になりにくいのは嬉しいポイントですね。
黒髪を明るくすることはできない
トリートメントカラーにはブリーチ力がありません。
そのため、黒髪を明るい色に染めることは不可能です。
元の髪色が濃い場合は、ほとんど染毛の効果が出ないこともあります。
トリートメントカラーは、白髪染めやヘアカラー後の退色防止、すでにブリーチした髪のカラーチェンジに向いているアイテムと考えましょう。
1回ではしっかり染まりにくい
通常のヘアカラーが1回でしっかり染まるのに対し、トリートメントカラーは徐々に色が定着していく仕組みです。
初回使用では「あまり染まっていない」と感じることもあるでしょう。
最初は3日間連続で使用し、その後は週1~2回の使用を続けることで、理想の色味に近づいていきます。
即効性を求める方には物足りないかもしれませんが、自然な仕上がりを好む方にはぴったりですよ。
色数が限られている
通常のヘアカラーに比べると、トリートメントカラーのカラーバリエーションは少なめです。
微妙なニュアンスカラーを選びたい方には選択肢が限られるかもしれません。
ただし最近では、ブラウン系だけでなくアッシュ系、グレージュ、ピンク系など、トレンドカラーも増えてきていますよ。
頭皮や手に色が付着しやすい
髪表面に染料をコーティングする性質上、頭皮や手にも色が付きやすいというデメリットがあります。
使用時には手袋をする、生え際にクリームを塗るなどの対策が必要です。
また、濡れた髪のまま枕やタオルに触れると色移りすることもあるため、使用後はしっかり乾かすことが大切ですよ。
使用頻度が高いと髪質が変化することも
トリートメントカラーは理論上「傷まない」のですが、使用頻度が高すぎると髪がゴワゴワ、パサパサと感じることがあります。
これは傷みではなく、油性成分が蓄積することで生じる質感の変化です。
毎日使用したり、週に何度も使用するのは避け、適切な頻度を守ることが美髪をキープする秘訣です。
トリートメントカラーの効果的な使い方
トリートメントカラーを最大限に活用するための使い方をご紹介します。
基本的な使用手順
1回目~3回目:集中カラー期間
まずは3日間連続で使用しましょう。
シャンプー後、軽くタオルドライした髪にトリートメントカラーをたっぷりと塗布します。
特に白髪が気になる根元や生え際には、念入りに塗りましょう。
粗めのコームで髪全体に均一に伸ばすと、ムラなく染まりやすくなります。
商品の指定時間(5~20分程度)放置したら、色水が出なくなるまでしっかりすすぎます。
4回目以降:維持期間
色が定着したら、週に1~2回の使用でOKです。
色落ちが気になってきたタイミングで使用すれば、美しい髪色をキープできますよ。
しっかり染めるための5つのコツ
コツ1:乾いた髪に使う
よりしっかり染めたい場合は、乾いた髪に塗布するのがおすすめです。
濡れた髪より染料の密着力が高まり、発色が良くなります。
コツ2:たっぷりの量を使う
量をケチると色ムラの原因になります。
髪全体にしっかり行き渡る量を使いましょう。
コツ3:放置時間を長めにとる
商品の推奨時間より少し長め(20~30分)に放置すると、色の定着が良くなります。
放置中にラップやシャワーキャップで髪を包むと、より効果的です。
コツ4:シャンプーは控えめに
トリートメントカラーを使った日は、シャンプーは不要です。
すすぎだけで十分ですよ。
洗いすぎは色落ちを早めてしまいます。
コツ5:色持ちを良くするシャンプーを使う
カラー用シャンプーや弱酸性シャンプーを使うと、色持ちが格段に良くなります。
洗浄力の強いシャンプーは避けましょう。
トリートメントカラーはこんな人におすすめ
髪のダメージが気になる方
繰り返しのカラーリングで髪が傷んでいる方、これ以上ダメージを増やしたくない方には最適です。
白髪が気になり始めた方
白髪をぼかしたい、自然に目立たなくしたい方にぴったり。
しっかり染めるというより「馴染ませる」感覚で使えます。
ヘアカラーでアレルギーが出た経験がある方
ジアミン不使用なので、アレルギーの心配がありません。
敏感肌の方も安心して使えますよ。
美容院に行く時間がない方
自宅で手軽にカラーケアができるため、忙しい方にもおすすめです。
退色を防ぎたい方
ヘアカラー後の色持ちを良くしたい、退色による黄ばみを防ぎたい方にも効果的です。
トリートメントカラーに関するよくある質問
Q1. 本当に髪は傷まないの?
理論上、トリートメントカラーで髪が傷むことはありません。
ただし、使用頻度が高すぎると髪質がゴワゴワすることがあります。
これは傷みではなく、油性成分の蓄積による質感の変化です。
適切な頻度(週1~2回)を守れば問題ありませんよ。
Q2. 1回でどのくらい染まりますか?
商品や髪質によりますが、1回目はほんのり色づく程度です。
3日間連続で使用すると、しっかり色が定着していきます。
乾いた髪に20分以上放置すると、1回でもある程度染まりますよ。
Q3. 色持ちはどのくらいですか?
約1~2週間が目安です。
シャンプーのたびに徐々に色落ちしていきますが、週に1~2回使用を続けることで色をキープできます。
Q4. 黒髪でも明るく染められますか?
トリートメントカラーには脱色効果がないため、黒髪を明るくすることはできません。
白髪染めや退色防止、すでに明るい髪のカラーチェンジに向いています。
Q5. 普通のヘアカラーの後に使っても大丈夫?
問題ありません。
むしろヘアカラー後の退色防止に効果的です。
ただし、ヘアカラーの直後(当日~数日以内)は色が定着していないため、少し期間を空けてから使用しましょう。
Q6. 美容院で嫌がられるって本当?
トリートメントカラーを使用していると、次回の美容院でのカラーリングに影響が出ることがあります。
髪表面にコーティングされた染料が、通常のカラー剤の浸透を妨げる可能性があるからです。
美容院でカラーをする予定がある場合は、事前に使用していることを伝えましょう。
Q7. おすすめの商品を教えてください
エブリ カラートリートメントは、14種類の豊富なカラー展開と手軽さが魅力です。
最短5分で染められ、イオン染料を使用しているため色の定着も良好ですよ。
白髪染めには利尻ヘアカラートリートメントやサイオス カラートリートメントなど、1回でもしっかり染まるタイプがおすすめです。
まとめ:トリートメントカラーで髪を労わりながら美しいカラーを楽しもう
トリートメントカラーは、髪を傷めずにカラーリングできる画期的なアイテムです。
ヘアカラーのようなダメージや、ジアミンアレルギーの心配もありません。
色持ちは1~2週間と短めですが、自然な仕上がりで生え際が目立ちにくく、繰り返し使いやすいのが魅力ですよ。
「髪を染めたいけれど傷みが気になる」「白髪をナチュラルに隠したい」「美容院に行く時間がない」
そんな方にこそ、トリートメントカラーはぴったりです。
最初は3日間連続で使用し、その後は週に1~2回のペースで続けることで、美しい髪色と健康的なツヤをキープできます。
あなたも今日から、髪を大切にしながらカラーを楽しんでみませんか。
トリートメントカラーなら、髪と向き合いながら理想のヘアカラーを叶えられますよ。
おすすめのアイテム エブリ カラートリートメント <グレージュ>

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