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ヘアブラシについて
静電気を防止する櫛の選び方と使い方完全ガイド!冬でもパチパチしない髪へ
What is comb to prevent static electricity?
なぜ髪に静電気が起きるのか
空気と髪が乾燥し摩擦が増えると、髪表面の電気が放電できずに溜まります。
プラスチックやポリエステルなど帯電しやすい素材と擦れるほど、パチパチや広がりが起きやすくなります。
静電気を防止する櫛の選び方
木製(つげなど)
木は帯電しにくく、表面がなめらかで摩擦を抑えやすい素材です。
オイルを含ませた木製櫛は通りがよく、乾燥シーズンに相性が良い選択肢です。
獣毛ブラシ(豚毛など)
毛に適度な油分があり、髪表面の皮脂を均一に行き渡らせやすいのが特長です。
しっとりまとまりやすく、静電気の起点になる乾燥を緩和できます。
カーボン/導電樹脂コーム
黒鉛系カーボンなど導電性をもつ素材は、帯電しにくく放電しやすい特性を活かせます。
特にブロッキングやセット用のコームとして実用的です。
金属メッキや金属ピン
表面の導電性により電気を逃しやすいのが利点です。
髪に当たる先端が滑らかに加工されたものを選び、摩擦を増やさないことが前提です。
除電繊維搭載(導電繊維ブラシ)
先端で空気を電離して帯電を中和する除電繊維を用いたブラシは、強い帯電時の抑制に有効です。
静電気に悩む季節の“武器”として一つ持っておく価値があります。
形状と設計のチェックポイント
先端の球状加工やクッション性、歯のピッチが粗すぎず細すぎない設計は、引っ掛かりと摩擦を減らします。
髪質に合わせて、細い髪は目が密すぎないもの、太く量が多い髪はコシのある歯を選びます。
正しいブラッシング手順(静電気を起こさないとかし方)
前準備:髪を“適度にしっとり”させる
洗い流さないトリートメントやヘアミルクを少量、手のひらで薄く伸ばして毛先中心になじませます。
乾燥し切った状態で一気にとかすのは摩擦を増やすため避けます。
毛先→中間→根元の順に小分けで
いきなり根元から通さず、小さな束を取り毛先数センチだけを優しくほどきます。
引っ掛かりは指で解いてから櫛を入れ直すのが切れ毛を防ぐコツです。
最後に表面を“なでる”だけで整える
全体が通ったら、表面は軽く撫でるように一度ならすだけに留めます。
必要以上の往復は摩擦の蓄積を生みます。
外出前・外出中・就寝前のシーン別対策
外出前:保湿+耐静電の二段構え
洗髪後はしっかり乾かし、仕上げに軽いオイルかミルクを薄く。
衣類は帯電しにくい素材を選び、マフラー等との擦れを減らします。
外出中:応急処置キットを常備
小さめのカーボンコームとミストを携帯します。
表面の浮きや広がりは、手にミストを出して撫でる→コームで一度だけ整えるのが最短です。
就寝前:摩擦ブロック
シルク系の枕カバーやナイトキャップで擦れを低減します。
毛先にごく少量のミルクをなじませ、ゆるくひとつにまとめて寝ます。
櫛と髪のメンテナンスで“帯電しにくい日常”へ
櫛はこまめに清掃
歯に溜まる皮脂や埃は摩擦を増やす要因です。
中性洗剤や専用クリーナーで定期的に汚れを落とし、しっかり乾かします。
湿度と保湿を味方にする
部屋の加湿と、日々のコンディショナー・トリートメントで髪に水分をキープします。
乾燥対策が“静電気対策の土台”です。
よくあるNGと見直し
プラスチックの細歯で強く何度もとかす
乾いた髪に高速で往復すると摩擦と帯電が急増します。
素材と圧、回数を見直しましょう。
根元から一気に通す
絡みを引っ張って断毛を招きます。
必ず毛先から小分けに進めます。
まとめ|素材+手順+保湿で“パチパチ知らず”
帯電しにくい櫛を選び、毛先から優しくとかす基本を守り、髪と空気の乾燥を同時にケアする。
この三位一体で、冬でも広がらない艶髪が続きます。
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