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ヘアスタイリング
髪質改善で巻きが取れやすくなる理由と対策!プロが教える巻き髪キープ法
Is it true that improving hair quality makes it easier to remove the curl?
髪質改善をすると巻きが取れやすくなる本当の理由と完全対策法
「髪質改善トリートメントを受けたら、巻き髪がすぐに取れるようになってしまった」
そんな悩みを抱えていませんか。
実は、髪質改善後に巻きが取れやすくなるのは決して珍しいことではありません。
美容室での施術を受けた約8割の方が同様の経験をしているというデータもあるほどです。
でも安心してください。
正しい知識と対策があれば、髪質改善の効果を保ちながら美しい巻き髪もしっかりキープできるんです。
この記事では、髪質改善後に巻きが取れやすくなる科学的な理由から、プロ直伝の対策法、さらに日常のスタイリングテクニックまで、あなたの悩みを根本から解決する方法をお伝えします。
髪質改善で巻きが取れやすくなる4つの科学的理由
髪の内部構造が柔らかく変化するため
髪質改善トリートメント、特に人気の酸熱トリートメントは、髪の内部にグリオキシル酸などの成分を浸透させ、髪の結合を一時的に切断・再結合させます。
この過程で髪が柔らかくしなやかになるのですが、同時にカールのホールド力も弱くなってしまうのです。
健康な髪は適度な弾力があるからこそ巻いた形をキープできますが、過度に柔らかくなった髪は形状記憶力が低下してしまいます。
キューティクルの密着度が高まりすぎる
髪質改善によってキューティクルが整うのは良いことですが、あまりに密着しすぎると髪表面がツルツルになりすぎて、コテやアイロンの熱が均一に伝わりにくくなります。
さらに、滑らかになった髪表面では巻いた後のカールがすべりやすくなり、時間が経つにつれて徐々にほどけてしまうのです。
髪内部の水分バランスが変化する
髪質改善施術後は髪内部の水分量が増加し、バランスが変化します。
水分を多く含んだ髪は重くなり、重力によって巻きが下に引っ張られやすくなります。
特に湿度の高い日は、さらに水分を吸収してカールが取れやすくなる傾向があります。
施術直後の髪内部の不安定さ
髪質改善直後の髪は、薬剤の作用により内部構造が不安定な状態にあります。
この時期に無理なスタイリングを行うと、せっかく整った髪の結合が再び乱れ、巻きが取れやすい髪質になってしまう可能性があります。
巻きを長持ちさせる正しいアイロン・コテの使い方
施術後のアイロン使用タイミング
髪質改善後、最低でも48時間はアイロンやコテの使用を控えましょう。
この期間は髪内部の構造が安定していないため、熱を加えることでダメージを受けやすい状態です。
どうしても巻き髪が必要な場合は、美容師に相談してから適切なタイミングを判断してもらいましょう。
最適な温度設定と時間管理
髪質改善後の髪に適した温度設定は以下の通りです。
細毛・ダメージ毛:140-160℃
普通毛:160-180℃
太毛・硬毛:170-190℃
巻き時間は毛束の太さにもよりますが、8-12秒程度を目安にしてください。
低温で長時間加熱するよりも、適切な高温で短時間仕上げる方が髪への負担が少なく、カールの持ちも良くなります。
プロが実践する巻き方のコツ
毛束は1.5-2cm幅で取り、根元から毛先まで均一に熱を伝えることが重要です。
巻いた後はすぐに手でほぐさず、完全に冷めるまで待ってからスタイリングしましょう。
熱で形成されたカールは冷却される過程で固定されるため、この工程を怠ると持ちが格段に悪くなります。
スタイリング剤選びで巻き髪の持続力をアップ
髪質改善後におすすめのスタイリング剤
ホールド力の高いムースやワックスを選ぶことで、柔らかくなった髪でもしっかりとカールをキープできます。
特におすすめなのは以下のタイプです。
軽めのムース:根元からボリューム感を出しつつ、自然な仕上がり
クリームワックス:適度な重みでカールの形を整える
ハードスプレー:仕上げに全体にかけてカールを固定
効果的な使用順序とテクニック
ベース剤(熱保護スプレー)→コテ・アイロンでスタイリング→中間剤(ワックス・オイル)→仕上げ剤(スプレー)
この順序を守ることで、髪を保護しながら長時間美しいカールをキープできます。
特に髪質改善後の敏感な髪には、熱保護成分配合の商品を必ず使用しましょう。
髪質改善後の正しいホームケア方法
施術後24-48時間の重要なケア
施術直後の24-48時間は髪を濡らさないようにしてください。
シャワーを浴びる際はシャワーキャップを使用し、もし濡れてしまった場合はすぐにドライヤーで乾かすことが大切です。
また、この期間は髪を強く結んだり、枕での摩擦にも注意が必要です。
長期的な効果維持のためのシャンプー選び
アミノ酸系の洗浄成分を使用した、洗浄力がマイルドなシャンプーを選びましょう。
硫酸系界面活性剤が含まれている商品は避け、保湿効果の高いものを選ぶことで髪質改善の効果を長持ちさせることができます。
洗髪時は指の腹でやさしくマッサージし、すすぎは十分に行ってください。
毎日のドライヤー・就寝時のケア
ドライヤー前にはヒートプロテクト成分配合のトリートメントを使用し、髪を熱から守りましょう。
就寝時はシルクの枕カバーやナイトキャップを使用することで、摩擦によるダメージと巻きが取れるのを防げます。
髪をゆるく編んで寝るのも効果的な方法の一つです。
髪質改善の種類別・巻き髪との相性
酸熱トリートメント後の巻き髪対策
酸熱トリートメントは最も巻きが取れやすくなる施術の一つです。
施術後1-2週間は特にカールが持ちにくいため、この期間はホールド力の高いスタイリング剤を多めに使用し、温度設定も少し高めに調整することをおすすめします。
縮毛矯正・ストレート系施術後の対応
縮毛矯正後は髪がまっすぐになりすぎて巻きにくくなることがあります。
この場合は、根元を避けて毛先中心に巻くことで自然な動きを演出できます。
また、施術から2-3ヶ月経過すると髪に適度な動きが戻り、巻きやすくなってきます。
よくある疑問と対処法Q&A
Q. 髪質改善後、どのくらいで巻きやすさが戻りますか?
A. 個人差はありますが、一般的に1-2ヶ月程度で髪の状態が安定し、巻きやすさが改善されます。
この期間は適切なホームケアを継続し、無理なスタイリングは避けることが大切です。
Q. 巻きが取れやすい時期でも、一日中カールをキープする方法はありますか?
A. はい、あります。
朝のスタイリング時に少し強めに巻き、ハードスプレーでしっかり固定してください。
また、日中にカールが緩んできたら、手のひらでカールを包み込むように形を整え直すと良いでしょう。
Q. 美容室でパーマをかけてもらう方が良いでしょうか?
A. 髪質改善の効果を保ちつつ巻き髪を楽しみたい場合は、デジタルパーマがおすすめです。
ただし、髪質改善から最低3ヶ月は空けてからパーマをかけるようにしてください。
サロン選びと美容師との相談ポイント
髪質改善後のスタイリングに詳しいサロンの見分け方
事前カウンセリングで「髪質改善後の巻き髪について」相談し、具体的なアドバイスがもらえるサロンを選びましょう。
また、複数の髪質改善メニューを取り扱っており、あなたの髪質や理想に合わせて施術を提案してくれるサロンがおすすめです。
施術前に確認すべきこと
施術後の巻き髪への影響
適切なホームケア方法
次回来店の目安時期
万が一満足できない場合の対応
これらの点について、施術前にしっかりと確認しておくことで、後悔のない髪質改善が受けられます。
まとめ
髪質改善後に巻きが取れやすくなるのは、髪の構造変化による自然な現象です。
しかし、正しい知識と対策があれば、美しい髪質と理想の巻き髪、両方を手に入れることができますよ。
重要なポイントは、施術後48時間の適切なケア、温度と時間を意識したスタイリング、そして髪質に合ったスタイリング剤の選択です。
また、信頼できる美容師との相談を通じて、あなたの髪質や生活スタイルに最適な髪質改善メニューを選ぶことも大切ですね。
髪質改善の効果を最大限に活用しながら、毎日のスタイリングも楽しめる美しい髪を手に入れましょう。
おすすめのアイテム 髪質改善サロンのLutiaルティア・トリートメント

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