抗酸化成分がバツグンの「べジブロス」の効果とは？髪にはどんな効果がある？ | 【頭美人】

べジブロスとは

ベジブロスとは、様々な野菜の切れ端を煮込んだスープのことです。

普段当たり前のように捨ててしまっている野菜の皮やへた、根っこや種、硬い芯の部分などには、ファイトケミカルという抗酸化成分が豊富に含まれています。

炭水化物やたんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維は、健康な体を維持するために必要な「6大栄養素」と言われていますが、ファイトケミカルは「第7の栄養素」として最近注目が高まっています。

野菜の切れ端を煮込むことで、ファイトケミカルがスープに溶け出します。

ファイトケミカルは熱に強いため、ジュースを飲むよりも効率よく栄養を補給することが出来るのです。

べジブロスの髪への効果

ベジブロスに含まれる抗酸化作用には、体内の活性酸素を除去して細胞の生まれ変わりを促進したり、傷ついた細胞を修復したりする働きがあります。

抜け毛や白髪が増えるなどの髪の老化現象は、この活性酸素が体内で増えることが原因の1つです。

ベジブロスを毎日の食生活に取り入れることによって、毛母細胞の働きが活性化して髪にハリやコシが生まれたり、髪の老化現象の改善が期待出来るのです。

べジブロスの取り入れ方

それでは、ベジブロスの作り方をご紹介します。

材料

べジブロスを作るために必要な材料は下記のものです。(ベジブロス1リットル分の材料です。)
・水1.3リットル
・両手に収まる程の様々な野菜の切れ端
・料理酒小さじ1

作り方

野菜の切れ端は予め汚れをきちんと落としておきましょう。

材料を大きめの鍋に入れて、あまり煮立たせないように弱火でじっくり20分ほど煮込みます。

火を止めたらザルでこしてあげれば完成です。

べジブロスは、味噌汁やシチューなど様々な料理の出汁として利用することも出来ます。

両手いっぱいの野菜の切れ端を1度に用意するのはなかなか難しいと思いますので、切れ端が出るごとに冷凍保存しておいて必要な量が溜まったらベジブロスを作るようにしてみましょう。

野菜だけではなく、りんごなど果物の切れ端を入れるのもオススメです。

ただし、苦みやアクの強い野菜は出来上がりの味が悪くなる可能性があるため、キャベツの芯やカリフラワーなどはベジブロスに不向きと言われています。

ベジブロスを食生活の中に取り入れて、美しい髪を手に入れましょう！

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