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抜け毛・薄毛の原因と対策
脱毛症の種類や特徴とは?
What are the types and characteristics of alopecia?
脱毛症の種類とは
脱毛症には、AGA「男性型脱毛症」・FAGA「女性男性型脱毛症」・びまん脱毛症・円形脱毛症・脂漏性脱毛症・壮年性脱毛症・粃糠性脱毛症・分娩後脱毛症・神経性脱毛症・牽引性脱毛症などがあります。
脱毛症は、性別や生活習慣、年齢によって症状が変わってきます。
まずは、男女それぞれでなりやすい脱毛症について見ていきましょう。
「男性に最も多い脱毛症」
・AGA(男性型脱毛症)
・壮年性脱毛症
・脂漏性脱毛症
・神経性脱毛症
「女性に最も多い脱毛症」
・FAGA(女性男性型脱毛症)
・びまん脱毛症
・分娩後脱毛症
・牽引性脱毛症
・粃糠性脱毛症
・円形脱毛症
脱毛症の特徴とは
「AGA(男性型脱毛症)」
AGA(男性型脱毛症)は、男性ホルモン「テストステロン」と酵素「5αリダクターゼ」が結合することによって、「DHT(ジヒドロテストステロン)」と呼ばれる活性型の男性ホルモンに変化し、そのジヒドロテストステロンが毛母細胞や毛細血管を刺激して症状を引き起こします。
「壮年性脱毛症」
髪の悩みは年齢によって異なります。
40代~60代では、加齢によるヘアサイクルや肌のサイクルなどが変わってきます。
AGA(男性型脱毛症)と同じように、進行性があります。
生活習慣や頭皮環境が違うように、進行スピードも個人差があります。
「脂漏性脱毛症」
脂漏性脱毛症とは、皮脂分泌の多い部分に生じるのが「脂漏性皮膚炎」で、それが悪化した脱毛症です。
皮脂分泌が多いと、それを餌にするマラセチア真菌という常在菌が大量増殖しやすくなるのですが、このマラセチア真菌が皮脂を分解することで、遊離脂肪酸という刺激の強い物質によって炎症が起こり脂漏性皮膚炎となります。
最近では、暴飲暴食が多い女性にも見られる症状です。
「神経性脱毛症」
神経性脱毛症は、この脱毛症はストレス過多などの神経的なものが影響して起こる脱毛症のことで、ストレス性脱毛症とも呼ばれています。
境界が不明で、地図状や不正形線状に抜ける場合が多く、円形脱毛症と同様に神経性の血管障害が原因だと言われています。
「びまん脱毛症」
びまん脱毛症は、一面に広がる脱毛症という意味です。
髪全体的に均一に脱毛が広がっていきます。
びまん性脱毛症は男性型脱毛症と同じく、成長することを休んでしまう休止期毛の割合が多くなり、その結果抜け毛が増えて脱毛症へと進んでいきます。
「分娩後脱毛症」
分娩後脱毛症は、出産後にホルモンのバランスが崩れることが原因で脱毛が起きてしまいます。
妊娠した女性の体内ではホルモンの分泌量が上昇していき、その分泌量は妊娠初期よりも後期の方が最も盛んになると言われています。
「牽引性脱毛症」
長時間毛髪を強く引っ張られることにより発症する脱毛症のことを「牽引性脱毛症」と言います。
強く引っ張られた髪の生え際や、分け目部分の毛が細くなったり切れやすくなるなどして、地肌が透けて見えるようになる症状です。
「粃糠性脱毛症」
粃糠性脱毛症は、日本人の男性より、特に女性に多く見られ、乾燥した大量のフケが出ることが特徴で、皮脂欠乏症、皮脂欠乏湿疹を伴うことも有り、この脱毛症で抜けた髪の毛の毛根部分はおたまじゃくしの尻尾のようになっています。
まとめ
薄毛や抜け毛には、必ず特徴と原因があります。
まず原因を知ることで対策を行うことが出来ますので、薬や医療機関ばかりに頼らずに、頭皮環境や生活習慣を整えて髪の毛が生える確率を上げましょう!

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