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頭のツボについて
ヘッドマッサージに「デコルテ」を足すとどう変わる?むくみ・首肩すっきりの近道!
Trying to massage neckline with head massage
ヘッド+デコルテの効果をひと言で
ヘッドマッサージにデコルテケアを足す最大の狙いは、頭で生まれためぐりを首から鎖骨へと逃がす“出口づくり”です。
頭皮だけで完結させず、首筋から鎖骨周りまでやさしく整えると、すっきり感が長持ちしやすくなります。
強い圧は不要で、眠れるくらいの弱いリズムがちょうどいいですよ。
デコルテの範囲と要点
デコルテは首から鎖骨、胸元にかけてのエリアを指す言葉です。
ここは見た目の印象を左右するだけでなく、呼吸や姿勢、肩の動かしやすさにも関わる要所です。
鎖骨まわりは体側へ流れ込むルートの近くにあり、首から下に向けてやさしく通り道をつくるイメージで触れるのがコツです。
体感しやすいメリット4つ
1. むくみ感の軽減
耳の下や首筋、鎖骨のくぼみまで丁寧に通すと、朝のフェイスラインや首元の重さが軽く感じられる人が多いです。
写真や鏡でビフォーアフターを残すと、小さな変化に気づきやすくなります。
2. 首肩のこわばり緩和
側頭部や耳まわりとセットで首肩をほどくと、長時間のデスクワークで固まった張りがゆるみます。
「痛気持ちいい」より一段弱い圧で、リズムを一定に保つのがポイントです。
3. 呼吸のしやすさと姿勢のサポート
胸元や鎖骨下がふわっと広がると、吸う息が入りやすく感じる人もいます。
猫背気味の人は、首だけでなく胸の前側をやさしく開くと首の負担が減ります。
4. 見た目印象の底上げ
側頭部〜デコルテがゆるむと、フェイスラインや鎖骨の見え方がすっきりして写真映えが良くなります。
摩擦は最小限、ゆっくりと面で持ち上げる感覚で行いましょう。
効果を引き出す順番と手技のコツ
順番の基本
出口づくりの発想で、首肩→鎖骨→頭皮の順が基本です。
最後にもう一度、耳後ろから首筋を通って鎖骨へ「流す」仕上げを入れると快適さが続きます。
サロンでの進め方(安全設計)
初回は時間を短めにし、強さは弱圧からスタートします。
苦手な香りや温度、触れられるとつらい部位は事前に伝え、施術中も遠慮なく合図しましょう。
頸肩のほぐしを足しつつ、頭皮だけに刺激が集中しないよう全体のバランスをとるのがコツです。
セルフケア3分ルーティン
手を温め、耳下を指腹で小さく円を描くように約30秒。
首筋は上から下へ、鎖骨のくぼみは外→内へ軽いタッチで約60秒。
頭皮はこめかみ→頭頂→後頭部へ小さく動かし、最後に耳後ろから鎖骨へ「なで下ろし」で約60秒。
全体で約3分、痛みが出る前で止めるのが成功の合図です。
エビデンスの現在地(期待値の持ち方)
頭皮マッサージは、基本手技の組み合わせで心身のリラックスに資する可能性が示されています。
一方、首肩の痛みそのものを確実に改善するという点では、研究の確実性はまだ高くありません。
毛髪については小規模研究で「毛の太さが増した」報告がありますが、誰にでも当てはまるわけではありません。
だからこそ「気持ちよさ」「眠りやすさ」「日中の快適さ」を軸に、あなたの調子に合わせて続けるのが現実的です。
サロンでの伝え方・安全チェック
申告テンプレ
首肩のこりやすさ、むくみやすい時間帯、肌の状態、使用中の薬や育毛剤、妊娠の有無、苦手な香りや温度を最初に共有しましょう。
強さは「眠れるくらい」を目安にスタートし、違和感があればすぐに伝えます。
禁忌・控えるべき状態
発熱や強い炎症、化膿や日焼け直後、皮膚疾患が悪化している時は見合わせます。
がん治療中や重い循環器・腎疾患などの基礎疾患がある場合、妊娠中は必ず医師や担当者に相談のうえで判断しましょう。
頻度と時間の目安
はじめは約20〜30分の短めコースで様子見し、問題なければ45〜60分へ。
セルフは毎日でもOKですが、やりすぎず「物足りない強さ」で整えるのが長続きの秘訣です。
よくある質問
Q: ヘッドとデコルテ、どちらを先に受けるべき?
A: まず首肩〜鎖骨で“出口”を整えてから、頭皮をほぐし、最後にもう一度鎖骨へ流す順番がおすすめです。
無理のない弱圧で行いましょう。
Q: 強さの目安は?
A: 「痛気持ちいい」より一段弱く、眠れるくらいのリズムが基準です。
赤みや脈打つ痛みが出る強さは避けます。
Q: 敏感肌でもできる?
A: 乾燥が強い日はオイルやクリームを少量使い、摩擦を減らしましょう。
ヒリつきやかゆみが出たらすぐ中止し、状態が落ち着いてから再開します。
Q: 妊娠中はどうする?
A: 香りを控え、体勢と時間を短く、弱圧で行います。
必ず主治医や担当者に相談し、体調が不安定な日はお休みしましょう。
Q: 肩こりや頭痛持ちでも受けて大丈夫?
A: 体調が落ち着いている日に弱圧で行えば負担は少ないですが、発作時や強い痛みがある時は避けます。
不安がある場合は医療機関に相談してください。
Q: オイルや炭酸は使ったほうがいい?
A: 乾燥が気になる肌はオイルで摩擦を減らし、べたつきが気になる人は炭酸洗浄で軽さを出すのも一案です。
ただし香りや刺激の強さは個人差が大きいので、少量から試しましょう。
まとめ
ヘッドマッサージにデコルテを足す価値は、頭だけで完結させず首から鎖骨へ“通り道”を整えることで、すっきり感を育てていける点にあります。
強さは控えめ、順番は首肩→鎖骨→頭皮→鎖骨、体調が良い日にコツコツ続ける。
過度な期待は手放しつつ、気持ちよさと生活の質の向上を味方にして、今日からやさしく始めてみましょう。
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